青沼先生 2009年新年会 2009.1.17




	青沼先生の恒例の新年会が、今年も福岡・天神の西日本会館でおこなわれた。今年は、私の本の挿絵を描いて貰った(というか、
	先生の絵を挿絵に使わせて貰った、という方が正しい。)ので、先生はその本「邪馬台国大研究」を、本日の引き出物として皆
	さんに配ってやると言われる。ありがたや、ありがたや。

	大学の先輩トミー川田さんもご健勝で、ピアノ伴奏も合唱も相変わらずだったし、豊中の洋画家「番洋」(ばんひろし)さんも
	奥様とお見えになっていた。「財界九州」の加藤さん、東京の宮原さん、八女の佐藤さん、梓書院の田村会長・白石さん等々の
	お顔も見え、皆々様ご健勝でなによりです。






	昼間に博多へ飛ぶ便は、最近は殆どこのボンバルディァである。便名が4桁だったらまずプロペラ機と思って良い。まぁ、低い
	高度を飛ぶので、地面が大きく見えて私は好きである。この型の時は必ず窓際の席を予約する。











先生、いつの間に屋久島へ! これは写真でもよく見る有名な「縄文杉」だ。屋久島、行ってみたいなぁ。



いかんなぁ、もっといいデジカメ買わんといかん。









3年間毎日通った「杉の馬場」。今や近在の桜の名所で、季節には、ここへ来る車の行列が数キロ連なる。



































開場前に、トミー川田さん、番さんたちと談笑する青沼先生。



上右のテーブルには宮原さんが。番さんたちと同じテーブルだ。



太宰府の味酒さんなど来賓のご挨拶に続いて先生が。



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恒例の、各テーブルの皆様との記念撮影。









上左は味酒(みさき)さん。ご先祖は、京から流される藤原道真に従って博多へ来た。右は梓書院の田村会長(右)と白石さん。



財界九州の加藤さん(上左真ん中)、八女の佐藤さん(上左右端)。



上のお二人は青沼先生のご兄弟。右が兄上、左が弟さん。青沼3兄弟は、皆さん優しい人ばかりである。







番さんご夫妻。一度豊中のアトリエを尋ねたいなと思ってはいるのだが、HPで見る作品の迫力に気落ちして、まだ実現していない。





トミー川田さんのピアノ演奏と歌唱は、もうすっかり先生のイベントの定番になった。





その指導の元、コーラス部隊も練習の成果をご披露。





こちらも恒例、オークションの始まりです。





テ−ブルを飾ったお花を貰った白石さん。







私のテーブル。これは写りのいいカメラで撮った写真だな。先生、皆さん、今年も一年お元気で!














	甘木の実家に泊まって、翌日太宰府の国立博物館に寄って大阪へ戻ってきた。あいにくの雨だったがまたボンバルディアだ。

	先生の新年会に呼ばれるようになってどの位になるだろうか。行くたびに新しい絵が増えているのは喜ばしい限りなのだが、
	最近、昔のような大胆な構図や色合いの絵が少ないような気がする。「茜雲」にとらわれすぎて赤系統の絵ばかりが目だつ
	ような気がするのは私だけだろうか。昔の「太宰府参拝」や「天空を行く磐井」などは、黄色や青も取り入れられていて、
	そのバランスの中で赤が光っていたのだが、最近は「赤」と「金」の重ね着のような絵が多い。激しい感動は無い代わりに、
	落ち着いた安定した構図が多い。これは先生の絵が円熟期に入ったと言うことなのだろうか。
	青春期、壮年期のような、驚くべき構図に支えられた、きらめくような色合いの絵はもう出現しないのだろうか。それはそ
	れでちょっと寂しい。