Music: 少年時代(井上陽水)
吹田34号須恵器釜跡
2011年10月13日 吹田市紫金山公園







里山の林の北側には釈迦ケ池があり、木々の間から湖面が見える。




















	<吹田34号須恵器釜跡>	吉志部神社の直ぐ横手にある吹田34号須恵器釜跡。

	吉志部瓦窯で作られた軒瓦には蓮華紋軒丸瓦が6種類、唐草紋軒平瓦が5種類、他に丸瓦や平瓦、さらに緑釉瓦が生産されていた。
	瓦の供給先は平安宮が主体だが、市内の垂水南遺跡や高浜神社、枚方市百済寺跡、茨木市新庄遺跡などでも吉志部瓦窯産の瓦が出土
	し、淀川・三国川(安威川・神崎川)とその支流域に点在している






	<吉志部古墳>

	吹田34号須恵器釜跡の東側に隣接して「吉志部古墳」の石柱が立っている。墳丘の大半は流出し、石室も半壊して古墳の旧状は失
	われているが、横穴式石室が現存する市内唯一の古墳である。正確な規模は明らかではないが、径 9〜10mの規模の円墳と考えられ、
	石室は現存部分は長さ 3.3m、幅 1.1m、高さ 0.6mである。出土した須恵器等から構築時期は7世紀初頭と考えられ、当地の有力
	者の墓と考えられる。






	古墳の発見当時、石室はすでに半壊していたが、残存した床面にはいくつかの副葬品が残されていた。須恵器は完形の杯身が1点あ
	ったが、他は破片で長頸壺2点、壺1点、はそう(注1)1点である。さらに須恵器窯の窯壁片が熔着した甕破片があり、須恵器生
	産地帯の一画にある、その他に鉄刀子1点、鉄鏃1点、ガラス玉3点があり、また、鉄釘があることから木棺が埋納されていたと思
	われる。













邪馬台国大研究 /遺跡巡り/吹田市・吉志部瓦窯跡