成人式に出席するせがれを市役所で降ろして、WIFEと2人で神戸市の五色塚古墳を見に行った。途中、塩谷で海の幸 一杯の懐石を食べて垂水区へ向かう。国道2号線沿いに看板がでているので見落とさなければすぐわかるが、地図で みるより大分前方で住宅地へ入っていくので見落とさないようにしたい。JR垂水駅をすこし過ぎた所だ。見過ごすと 先からは古墳へ行けない。良く晴れた気持ちのいい日だった。古墳の上から、完成した明石大橋をバックに穏やかな 明石海峡が望める。
確かにこんな形で復元された古墳にはお目にかからない。当時のままに復元したとあるが、どうせなら埋葬施設も調 査してだれが葬られているのか究明して欲しかった。
下左の写真、前方部を覆っている石が実際に出土したもの、後円部の石は新たに購入したものと案内にある。下右を よくみると、なるほど不揃いになっているのがよくわかる。
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名 称 | 史跡 五色塚(千壺)古墳・小壺古墳 |
史跡指定 | 大正10年(1921)3月3日 |
所在地 | 神戸市垂水区五色山4丁目 |
管理者 | 神戸市 |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 |
休館日 | 月曜日・年末年始 | 電話(管理事務所) | 078-707-3131 |
復元・整備事業期間 | 昭和40年(1965)10月1日〜昭和50年(1975)3月31日 |
復元・整備事業費 | 2億5,200万円 |
帰りにWIFEが須磨浦公園に行ったことがないというので寄る事にした。鉢伏山の回転展望台からの360度光景は素 晴らしかった。ここから五色塚古墳はマンション群に阻まれて見えなかったが、遠くの淡路島はよく見えた。駐車場 の横に一ノ谷の合戦で死んだ平家の若武者、平敦盛の塚があった。