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カトリック高槻教会





		●カトリック高槻教会

		高槻は、キリシタン大名で有名な高山右近ゆかりの地。高槻城主であった右近は、徳川家康のキリシタン禁制が配布された際にマニラ
		に追放され、そこで生涯を終えている。その右近の臨終の地であるマニラ郊外アンテイポロにある聖母大聖堂を模して高槻カトリック
		教会に建てられたのが、高山右近記念聖堂。聖堂の前庭には、教会に向かってひざまづいて祈りを捧げる右近の大理石像がある。

 

 

 

 


		この聖堂は、かって高山右近が高槻城内に建てた聖堂を思わせる純日本式な様式にする計画があったが、途中で変更され、右近終焉の
		地であるマニラ郊外のアンテイポロ聖母大聖堂を模して設計され、昭和37年3月に竣工した。右近当時は25,000人の信者を数えたと
		いう高槻だが、現在この教会に集う人々の多くは、大阪市のベッドタウンとなった新興住宅地高槻に移り住んできた人たちである。

 




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