Music: エーデルワイス
当社は、1996年、創立100周年を記念して発祥の地、京都府綾部市に歴史的な建物・機械・資料を一堂に集めて
産業技術史的な資料館を建設し、加えて、当社事業のスタートであった製糸業に関係の深い桑の品種を 数多く集めた
庭園を創設しました。会場施設、付属設備、備品などを、文化、芸術、教育、福祉を目的としてご利用いただけます。
【グンゼ博物苑HPより】
グンゼに勤務する友人の大隈君が、定年前にグンゼ発祥の地「京都府綾部郡(旧)」にある綾部本社のグンゼ博物館に
移動した。入社時に研修を受けた場所だそうだが、誘われていてなかなか行けなかった。「結構ええ博物館やから見に
こいや」と言われていたし、早く行かないと大隈君は定年を迎えてしまうので、5月の或日WIFEを誘って出掛けてきた。
大隈君とwifeは、我々の結婚時からよく知っているし、3人で白馬岳に上ったこともある。
尚、現在は2014年なので、このHPは公開までに4年も経ってしまった。大隈君すまんのぉ。また、正式にはグンゼ博
物館ではなく博物苑なのだが、このコーナーは「博物館めぐり」と銘打っているので、便宜上博物館とした事をお断り
しておく。グンゼとは、旧「綾部郡」の為になる産業という意味の「郡是」が元になっている。
大隈君と小生。我々は高校一年時に出会ったので、彼との付き合いはもうすぐ50年になる。wifeや子ども達よりも長い
付き合いだ。高校入学式の後でクラスに初めて入った時、隣が大隈君だった。以来、大学時代(彼は国立一期校へ行っ
た。小生は二流私立大)、サラリ−マン時代を通じてよく飲んで良く遊んだ。そしてお互いもう定年である。出会った
頃は「光陰矢の如し」などと言う言葉とは全くの無縁だったのだが。
各展示室へは以下をクリックしてください。尚解説は至る所にありますので、それを読んでください。
グンゼ記念館 ・・・・・明治29年創業以来のグンゼの経営姿勢や歩みを中心に、歴史的資料が展示してある。
建物は大正6年に新築され、本社事務所として使われていたが、昭和25年に記念館
として発足した。建物は2階建てで、主展示室、創業者室、教育室により構成され、
隣接する建物とともに、日本建築学会から保存指定を受けている。
グンゼ博物苑 ・・・・・綾部市にて1896年に創立されたグンゼが、創立100周年にあたる1996年に設立した。
メリヤスや靴下、絹製品などについての、大正時代初期に建てられた旧郡是製糸繭蔵
を使用した博物館や、広場などがある。桑の苑桑は、蚕を育てる上で重要な植物であ
る。そんな桑が500品種、2000本植えられている。
施設の概要、見学の申し込み等は、以下の「グンゼ博物苑」公式HPを参照されたし。下の写真の繭は、見学後
に見学者に配っているおみやげである。
http://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu/
邪馬台国大研究/博物館めぐり/グンゼ博物館