Sound: A Taste of Honey
特別展
上海博物館展 2004.5.1
上海博物館の昼(上)と夜(下)
夏・殷時代の青銅器の種類と形状(上)
我々歴史ファンにとっては、博物館という所は全く垂涎の的である。宝石店における女性のような心境なのだろうか。
手にとって触ってみたいとか、側に置いて眺めていたいとか、その心境は、歴史研究における対象資料を調べると言う
よりも、古美術愛好家のような気持ちになっているのではないかと思う。歴史学という観点から見るとまったく邪道の
ような気もするのだが、しかし、こうやって古代人の仕事の跡を眺めていると、どうしてもその成果物に「美」を感じ
てしまうのは私だけだろうか。
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