Music: Mr.Moonlight

三島市郷土資料館
2004.March.6 静岡県三島市




「富士の高嶺に降る雪も〜」っと、我らが世代は三島というとやっぱ富士山と三島女郎衆やねぇ。

 

ワイフは車で大阪から、私は東京から新幹線で来て三島で落ち合う予定だったのだが、それぞれのスケジュール
が違ってて、とうとうすれ違いのままだった。でも新幹線で先に帰っ来て良かった。渋滞でワイフが帰ってきたのは
真夜中だった。どちらもしっかり三島名物の鰻を食っていたのには笑ってしまったけれど。






		楽寿園はJR三島駅のすぐ南にあって、うっそうとした森に囲まれた広大な自然公園である。ここは、
		明治時代の小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営したもので、昭和27年から三島市の市立
		公園となった。富士山の雪解け水が園内へ湧き出し、小浜池やせりの瀬、はやの瀬などの天然池泉と
		なっており、その景観にはすばらしいものがあると、解説にある。この湧水と周囲の自然林からなる
		庭園は、昭和29年国の天然記念物及び名勝に指定された。
		
		園内には、約1万4千年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩(三島溶岩流)がごろごろしており、そ
		の上に自生した樹木など160種以上の樹木が生育し、野鳥も多い。郷土資料館はこの園内にある。

 





上左奥に蒸気機関車(下)が見える。普段は無視するのだが、今日はじっくり見てみる気になった。右の建物が資料館。








		私の伯父は旧国鉄マンで、福岡県内をよく転勤していた。最後は小さな町の駅長と、廃線になる駅の最
		後の駅長などを務めていたが、定年退職後に私の実家近くに家を建てた。子供は男3人で、いずれも九
		州から東京に下宿させ、3人とも無事大学を卒業したが、今、自分がそういう身分になったとき、伯父
		が国鉄マンの給料でどうして従兄弟どもを3人も東京の私立大学へやれたのか不思議で仕方がない。
		伯父と伯母の努力には頭が下がるが、ごくつぶしの従兄弟どもは一応その恩義は感じてはいるようだ。

 

 

男にとって、蒸気機関車は永遠のロマンである。単純なメカニック構造と力強い蒸気のパワー。幾つになっても憧れる。

 





イタリア映画「鉄道員」は泣けたよねぇ。あのおやじのカッコ良かった事。そういえば組合や労働者が強い時代だった。

 

 






		ここでの案内は、「旧石器・縄文時代」「弥生・古墳時代」「奈良・平安から現代へ」「民俗資料・暦」
		という区分に分けてある。「NEXT」をクリックしてもらえば、順繰りに時代変遷を辿って三島の歴史を
		見れるようになっている。
		尚、このHPでの資料写真、解説は、三島駅前の「三島観光案内所」で貰ったパンフレット類、三島市郷
		土資料館で貰った各種資料、及び三島市・三島市郷土資料館のHPを参照させて頂いた。記して感謝した
		いと思う。


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