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門真市歴史資料館
大阪府門真市 99.12.2


大阪方面から、京阪電車の「門真市駅」で降りて2,3分線路沿いに京都方面へ歩くと左手に市役所がある。
右手に京阪電車の高架があり、高架下を右へ(南へ)2,3分行けば資料館である。昔の土蔵風の建物ですぐわかる。

 

庭には石臼が移設してあった。収蔵庫の隣には淀川で使われていた川舟も展示してある。

 





 







入り口を入るとすぐ、上の地震の断面はぎ取りと昔の(江戸後期から明治あたり)消防設備が展示してある。

 






二階の廊下と奥の民俗資料室には、農具・民具が部屋いっぱいに並べられている。

 

 

 






考古資料室



	門真市で発掘されている遺跡は弥生時代以降のものばかりである。唯一西三荘(にしさんそう)遺跡(門真市大字門真)
	に縄文時代からの生活痕跡が認められるのみで、圧倒的に弥生時代の遺跡が多い。これは、このあたりが湿地帯だったの
	で、弥生時代、人々が稲作に従事するようになってここに定着した事を証明しているように思われる。
	大阪平野は上町台地を除き大部分が、紀元前5000年頃から紀元前1000年、或いは紀元0年位まで河内湖(河内)とよばれ
	る大きな内海であった。弥生時代初期から中期頃に「湖」は「潟」になり、この頃人々が稲作とともに定着したと考えら
	れる。この海は、現在の大阪市はもとより東大阪市、守口市、門真市、大東市、四条畷市、それに枚方市の一部をも含ん
	でいた大海だった。


 

 











 





 

 

 

 





 

 

 




















元町遺跡

 



本町遺跡

 





 

 



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