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馬韓の旅
光州国立博物館
2004.11.21(日)
全羅南道の道庁所在地である光州広域市は、古くから湖南地方の中心地として
栄えてきた。独特の光州の気質については、政府の政策に反抗して多くの死者
を出した「光州事件」などにその激しさを見る事が出来る。その反骨心や独立
心は、現在この地が芸術家たちの集まる都市となっているところにも見ること
ができる。我々は今回、羅州、霊岩、和順、扶安と通ってきて、昨夜光州に1
泊し、全州、高敞、へとやってきた。そしてまた、光州で博物館に立ち寄り、
今夜は木浦(モッポ)へ向かう予定である。


国立光州博物館は1978年に開館した。仏教美術室、絵画室、先史室、原三国・三国室、高麗陶磁器室などを備えている。


でかいクレーンが危なっかしく作業中であった。どうやら屋根の瓦を葺き代えているらしい。







もう何も解説は要らないほど、日本で見てきたものと同じである。上左は遼寧式と呼ばれる中国式銅剣。
















上左の王冠は、明日訪問する予定の羅州「新村里古墳」から出土したものである。








英語の解説を読むと、この船は日本へ向かっていたと書いてあった。さすがにすばらしい青磁の数々。










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