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			朝倉市	出典:ウィキペディアより

			面 積  : 246.73km2
			総人口  : 54,324人(推計人口、2014年5月1日) 
			人口密度 : 220人/km2 
			所在地  : 〒838-0061 福岡県朝倉市菩提寺412番地2

			朝倉市(あさくらし)は、福岡県中南部の市。2006年3月20日、甘木市と朝倉郡の朝倉町・杷木町
			がが併して誕生した。

			


			地理

			福岡県の中央部、福岡市の南東約40km、久留米市の北東約20kmの場所に位置する。市内を北西から
			南東へと貫く最重要幹線道路である国道 386号線から南側は盆地となっているが、同道路から北側、
			すなわち市域北部から北東部〜東部にかけて古処山をはじめとする 600〜900m級の山々が連なる。
			この山地の中に福岡市など周辺地区への水資源供給の役割を担う寺内ダム・江川ダムがある。また
			市域の南側には、境界にほぼ沿う形で筑後川が流れている。市域西端部に中心商店街や中心鉄道駅
			が立地する。市中心部から北東約8kmの位置に旧城下町の秋月地区がある。秋月地区は「筑前の小
			京都」と呼ばれ、観光地となっている。国道 386号の杷木地区(旧杷木町)を過ぎると、大分県日田
			市に入る。

			【隣接している市町村】
			福岡県久留米市
			うきは市
			嘉麻市
			朝倉郡筑前町・東峰村
			三井郡大刀洗町
			大分県日田市

			  
			朝倉市役所				朝倉市位置図				朝倉三連水車


			歴史

			鎌倉時代の1203年(建仁3年)、原田種雄(たねかつ)が幕府より秋月庄を賜り秋月城(現在は城
			跡のみ)の築城を始める。それ以降原田氏は秋月氏を名乗り、以後17代にわたって統治が続き城下
			町として栄える。しかし1587年(天正15年)、九州に攻め込んだ豊臣秀吉の軍勢の前に敗れ、秋月
			氏は日向国高鍋に移封された。その後江戸時代に入り1623年(元和9年)、福岡藩を統治していた
			黒田長政の遺言により、長政の三男黒田長興が秋月に5万石で分封され秋月藩が成立、城下町を立
			て直した。以後は黒田氏による統治が明治時代の廃藩置県まで続くこととなる。
			廃藩置県により秋月県が誕生、県庁所在地となったがすぐに福岡県に統合され、県内の一都市とな
			った。その後、明治政府の打ち出した政策に強い不満を抱いた士族により、1876年10月24日熊本藩
			で起きた神風連の乱に呼応する形で10月27日に秋月の乱が起こった。

			邪馬台国甘木・朝倉説
			安本美典が唱える説で、甘木・朝倉地方を中心とした周辺地域の地名と奈良・大和地方を中心とし
			た周辺地域の地名の酷似から、邪馬台国の中心は甘木・朝倉にあり後に奈良・大和地方に移って大
			和朝廷になったとする説。この説にちなんで5月には甘木公園で花の邪馬台国まつりが開催されて
			いる。


			近現代

			1889年4月1日 - 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。 
			夜須郡甘木町・馬田村・上秋月村・秋月村・安川村
			下座郡三奈木村・金川村・蜷城村・福田村・立石村
			上座郡高木村・大庭村・福成村・宮野村・朝倉村・杷木村・松末村・久喜宮村・志波村

			1893年12月27日 - 【町制施行】秋月村 → 秋月町
			1896年2月26日  - 郡制施行により、上記町村はすべて朝倉郡に属する。
			1909年6月15日  - 【新設合併】大庭村・福成村 → 大福村
			1939年4月17日  - 【町制施行】杷木村 → 杷木町
			1951年4月1日   - 【新設合併】杷木町・松末村・久喜宮村・志波村 → 杷木町
			1954年4月1日   - 【新設合併・市制施行】甘木町・秋月町・上秋月村・安川村・立石村・
			 福田村・馬田村・蜷城村・三奈 木村・金川村 → 甘木市
			1955年3月10日  - 【編入】高木村 → 甘木市
			1955年3月31日  - 【新設合併】朝倉村・宮野村・大福村 → 朝倉村
			1962年4月1日   - 【町制施行】朝倉村 → 朝倉町
			2006年3月20日  - 【新設合併】甘木市・朝倉町・杷木町 → 朝倉市


			歴代市長
			1.塚本勝人(2006年4月23日−2010年4月22日)

			市長
			森田俊介(2期目)任期: 2018年4月22日

			議会
			定数:20人 任期:2015年4月30日

			消防
			甘木朝倉消防本部・消防署 朝倉出張所 東部分署

			警察
			朝倉警察署(旧甘木警察署)


			地域

			人口

					 
			朝倉市と全国の年齢別人口分布(2005年) 朝倉市の年齢・男女別人口分布(2005年) 

			■紫色 ― 朝倉市
			■緑色 ― 日本全国
			■青色 ― 男性
			■赤色 ― 女性
 
			朝倉市(に該当する地域)の人口の推移

			1970年 66,623人 
			1975年 64,982人 
			1980年 64,623人 
			1985年 65,128人 
			1990年 63,724人 
			1995年 62,593人 
			2000年 61,707人 
			2005年 59,385人 
			2010年 56,366人 
			総務省統計局 国勢調査より 


			地域圏・経済圏

			朝倉市の市域は、一部を除いたほぼ全域が旧筑前国に属しており、福岡県の公式的な地域圏として
			は福岡地域圏に分類されるが、反面、市内の鉄道(西鉄甘木線)が久留米方向へ向かって整備され
			ており久留米市を中心とする筑後地域圏に含まれる要素も多い。また、自動車のナンバープレート
			(陸運支局の管轄)も「福岡」ではなく「久留米」となっており、郵便番号も筑後地区に多い 830
			番台の番号(838-XXXX) となっている。朝倉市のうち旧甘木市、朝倉町域は福岡都市圏の5%通勤圏
			に属する。


			教育

			(高等学校)
			福岡県立朝倉高等学校
			福岡県立朝倉東高等学校
			福岡県立朝倉光陽高等学校

			(中学校)
			市立甘木中学校
			南陵中学校
			秋月中学校
			十文字中学校
			比良松中学校
			杷木中学校

			(小学校)
			甘木小学校
			立石小学校
			福田小学校
			蜷城小学校
			秋月小学校
			馬田小学校
			金川小学校
			三奈木小学校
			大福小学校
			朝倉東小学校
			杷木小学校
			久喜宮小学校
			志波小学校
			松末小学校


			産業

			(朝倉市に工場を置く主な企業)

			株式会社ブリヂストン 甘木工場
			麒麟麦酒(キリンビール)株式会社 福岡工場
			ローム甘木株式会社 2009年3月に閉鎖
			マルヱ醤油株式会社 甘木工場(本社はみやま市、甘木工場では味噌の製造のみ)
			株式会社篠崎(日本酒・焼酎の製造・販売)
			オーケー食品工業株式会社
			ナチュラル株式会社(ドラッグストアモリ)
			サイタホールディングス

			交通

			(空港)は福岡空港が最寄り。

			(鉄道)

			甘木鉄道: 甘木鉄道甘木線(基山駅でJR鹿児島本線と、小郡駅で西鉄天神大牟田線と接続。福岡市
			方面へのメインルート)西日本鉄道: 西鉄甘木線(宮の陣駅で西鉄天神大牟田線と接続。久留米市
			方面へのメインルート)

			(バス)

			路線バス

			・西鉄バス(西日本鉄道・西鉄バス久留米)
			朝倉市の中心部に甘木バスセンターと営業所(西鉄バス二日市甘木支社)、旧杷木町の中心部に杷
			木発着所を置き、市内で運行している。西日本鉄道が運行する[40][41] [400]番は朝倉市内を北西
			から南東に貫く朝倉街道(国道 386号およびその旧道)に沿って経由し、福岡市・筑紫野市と朝倉
			市を結ぶ路線で、西鉄バス二日市への管理委託路線である。甘木バスセンターを経由する。
			ほかに杷木発着所を拠点として西鉄バス久留米が無番の路線を運行しており、杷木から東峰村に向
			かう路線と、杷木からうきは市の旧浮羽町の中心部である浮羽発着所を経て旧浮羽町南部の山間部
			へ向かう路線があり、うち1路線は日田市の旧前津江村域まで運行する。

			[40][41]:筑紫野市(JR二日市駅・西鉄朝倉街道駅) - 筑前町 - 朝倉市(甘木バスセンター・甘
			木営業所・杷木)
			[400]:福岡市(博多バスターミナル) - 太宰府市 - 筑紫野市 - 筑前町 - 朝倉市朝倉市(杷木)
			 - 東峰村朝倉市(杷木) - うきは市 - 日田市(旧前津江村内)

			・甘木観光バス

			2001年に西鉄が当時の甘木市内のローカル路線を廃止した際に路線を引き継ぎ路線バスに参入、運
			行を開始したが、朝倉市が発足した後は路線の廃止が相次ぎ、現在では甘木駅を拠点とする秋月地
			区、久留米市田主丸町、筑前町(太刀洗駅)への路線と、市中心部を循環する甘木市街地循環線の
			みを運行している。日田バス杷木発着所と日田市内を結ぶ路線を運行している。

			
			甘木観光バス

			・コミュニティバス

			あいのりタクシー
			長淵線朝倉地域コミュニティバス - 旧朝倉町で運行されているコミュニティバスで、矢野タクシー
			が運行する。日祝・年末年始を除き運行。各ルートとも1日定期便2往復のほか、予約に応じて運行
			する1往復が設定されている。 
			朝倉・宮野コース 福成・大庭コース

			あいのりタクシー - 予約制乗合タクシー。
			甘木観光バスの廃止に伴い運行されている。
			杷木東部線・福城線、長渕線、黒川線、矢野竹線、美奈宜の杜線 、馬田線、上秋月・安川線

			あいのりスクールバス - 小中学校のスクールバスを予約制乗合タクシーとしても運行する。 
			佐田コース・黒川コース上秋月地域スクールバス混乗化事業

			高速バス

			以下の路線が市内の停留所に発着する。発着地は朝倉市中心部近くの大分自動車道甘木インターチ
			ェンジに併設される高速甘木(甘木バスストップ)、旧朝倉町中心部近くの朝倉インターチェンジ
			に併設される朝倉インターバス停(朝倉バスストップ)、旧杷木町中心部の杷木発着所。

			とよのくに号 - 福岡・別府・大分方面(高速甘木・杷木発着所)※各停のみ
			ゆふいん号 - 福岡・福岡空港・由布院方面(高速甘木)
			ひた号 - 福岡・福岡空港・日田方面(高速甘木・朝倉インター・杷木発着所)
			サンライト号 - 長崎・大分方面(高速甘木・杷木発着所)※各停のみ


			道路

			高速道路大分自動車道 甘木インターチェンジ - 朝倉インターチェンジ - 山田サービスエリア - 
			杷木インターチェンジ

			・一般国道

			国道322号
			国道386号
			国道500号

			・主要地方道

			福岡県道8号馬田頓田線
			福岡県道14号鳥栖朝倉線
			福岡県道33号甘木田主丸線
			福岡県道52号八女香春線
			福岡県道66号桂川下秋月線
			福岡県道79号朝倉小石原線
			福岡県道80号甘木朝倉田主丸線

			・道の駅 原鶴



			名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

			(観光)

			秋月(重要伝統的建造物群保存地区)
			朝倉の水車(三連水車・二連水車)
			恵蘇八幡宮
			隠家の森
			原鶴温泉
			音楽館(おんらくかん)
			甘木歴史資料館

			(旧跡)

			国の史跡

			平塚川添遺跡
			小田茶臼塚古墳
			堀川用水及び朝倉揚水車
			杷木神龍石

			福岡県指定史跡

			堤当正寺古墳
			狐塚古墳
			長安寺跡(橘廣庭宮跡)
			秋月城跡

			(祭事)詳細は後述「あさくらの祭りを参照の事

			おしろい祭り
			泥うち祭り

			(百選)

			水の郷百選: 「水ひかる甘木」とっておきの田園交響市
			日本棚田百選: 白川の棚田



			朝倉市出身の有名人

			飯田栄彦   - 児童文学作家、旧甘木市出身
			豊島与志雄  - 小説家、翻訳家、仏文学者、児童文学者、旧甘木市出身
			坂本一亀(坂本龍一の父) - 河出書房編集者、旧甘木市出身
			梅ヶ谷藤太郎 (初代) - 第15代横綱、旧杷木町志波出身
			業田良家   - 漫画家、旧甘木市出身(生まれ) 出身高校は香椎高校
			樋口龍美   - 元プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
			水無月すう  - 漫画家
			吉瀬美智子  - 女優、元ファッションモデル 旧朝倉町杷木出身



			市外局番

			0946(甘木MA。全域)



筑前町  出典:ウィキペディアより 面 積 : 67.18 km2 総人口 : 29,358人(推計人口、2014年5月1日) 人口密度: 437人/km2 隣接自治体:朝倉市、小郡市、筑紫野市、嘉麻市、飯塚市、三井郡大刀洗町 町の木 : サクラ 町の花 : フジ 町の鳥 : うぐいす 筑前町役場 所在地 : 〒838-0298 福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地 筑前町位置図 筑前町(ちくぜんまち)は、福岡県にある町の一つである。朝倉郡に属する。 2005年3月22日に旧 三輪町と旧夜須町が合併して発足した。 地理 福岡県の中南部、福岡市の南東約25km、久留米市の北東約20kmの場所に位置する。町域西部〜西南 部〜南部にかけては筑後平野の北端部にあたり比較的平坦な地形であり、この平地に主要集落が発 達している。一方、東部〜北東部〜北部にかけては山地となっている。 経済的には、福岡都市圏に属する。 【隣接する自治体】 朝倉市 小郡市 筑紫野市 飯塚市 嘉麻市 三井郡大刀洗町 東峰村も朝倉郡だが、筑前町とは隣接していない。 歴史 1889年4月1日 - 町村制施行により、現在の町域にあたる以下の村が発足。 夜須郡三根村・中津屋村・安野村・大三輪村・栗田村 1896年2月26日 - 郡制施行により、上記の村はすべて朝倉郡に属する。 1908年3月20日 - 朝倉郡三根村・中津屋村・安野村が対等合併し、夜須村が発足。 1908年9月1日 - 朝倉郡大三輪村・栗田村が対等合併し、三輪村が発足。 1962年4月1日 - 夜須村・三輪村がそれぞれ町制施行、夜須町・三輪町となる。 2005年3月22日 - 夜須町と三輪町が対等合併し、筑前町が発足。 行政 町長 1.手柴豊次(2005年4月24日 - 2009年4月23日)1期 2.田頭喜久己(2009年4月24日 - 現職)2期目 町議会 条例定数: 16人(法定上限議員定数: 26人)任期: 2015年1月31日 行政機関 町役場(旧夜須町役場) 総合支所(旧三輪町役場) 警察 朝倉警察署管内。 夜須交番 三輪交番 常備消防 甘木・朝倉消防本部 一部事務組合  ※カッコ内は構成市町村。 甘木・朝倉広域市町村圏事務組合(朝倉市・筑前町・東峰村) 甘木朝倉三井環境施設組合(朝倉市・筑前町・東峰村・三井郡大刀洗町・久留米市) 筑慈苑施設組合(筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・筑前町) 福岡県南広域水道企業団(久留米市・大川市・筑後市・柳川市・大牟田市・八女市・朝倉市・大木 町・高田町・広川町・立花町・筑前町及び三井水道企業団) 両筑衛生施設組合(筑紫野市・太宰府市・小郡市・筑前町・大刀洗町・久留米市) 福岡県介護保険広域連合 地域 人口 筑前町と全国の年齢別人口分布(2005年) 筑前町の年齢・男女別人口分布(2005年) ■紫色 ― 筑前町 ■緑色 ― 日本全国 ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 筑前町(に該当する地域)の人口の推移 1970年 18,737人 1975年 19,719人 1980年 22,273人 1985年 23,868人 1990年 24,572人 1995年 27,078人 2000年 28,926人 2005年 29,353人 2010年 29,193人 総務省統計局 国勢調査より 教育 (中学校) 筑前町立夜須中学校  同  三輪中学校 (小学校) 筑前町立東小田小学校  同  中牟田小学校  同  三並小学校  同  三輪小学校 交通 (鉄道) 甘木鉄道 甘木鉄道甘木線: 山隈駅 - 太刀洗駅 - 高田駅 甘木鉄道は町の中心市街地から離れた町域南部を通っており、町中心部に鉄道は通っていない。 九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(原田線)が町内(旧夜須町)を通っているが、町内に駅はない。 一部地区では隣の筑紫野市にある筑前山家駅が利用可能。 (バス) 西鉄バス 西日本鉄道(西鉄バス二日市に管理委託)が町内を貫く国道386号・旧国道386号(県道福岡日田線) を経由して福岡市・太宰府市・筑紫野市・朝倉市と筑前町を結ぶ以下の路線を運行している。旧夜 須町の中心バス停は「篠隈」、旧三輪町の中心バス停は「新町」である。 40: JR二日市駅 - 西鉄朝倉街道駅 - 篠隈 - 新町 - 甘木(朝倉市) - 比良松(朝倉市) - 原鶴 - 杷木(朝倉市) 41: JR二日市駅 - 西鉄朝倉街道駅 - 篠隈 - 新町 - 甘木(朝倉市) - 比良松(朝倉市) - 原鶴 温泉 - 杷木(朝倉市) 400: 博多バスターミナル - 都府楼前駅 - 篠隈 - 新町 - 甘木(朝倉市) 上記いずれの路線も町内の経路は同一である。 24:西鉄筑紫駅 - 山家道 - 山家駅前 - 浦の下 - 上西山(筑紫野市) 西鉄バス二日市の自社運行路線。大部分が筑紫野市内であり、町内の停留所は山家道のみである。 なお、山家道停留所では上記の40、41、400番と乗換が可能である。甘木観光バス旧三輪町中心部と 甘鉄甘木駅を太刀洗駅前経由で結ぶ路線を運行している(町内のみ運行の便もあり)。 筑前町地域巡回バス 「地域巡回 ちくちゃんバス」町が運行する。旧三輪町を運行する「めくばり号」と旧夜須町を運行 する「コスモス号」がそれぞれ循環路線4路線、両地区を連絡する「そったく号」が循環路線2路線 運行されている。誰でも乗車可能。運賃無料。月曜日・盆(8月13日から8月15日)、年末年始(12月 28日から1月4日)は運休する。 (道路) ・一般国道 国道200号(山家バイパス) - 町域西端部を北東から南西に延びる。有料道路である冷水道路が町域 内を並行するが、町内は全区間が無料。 国道386号 - 町域中央部を南東から北西に延び、町域中心部を通る。旧三輪町中心部以東は東側の甘 木朝倉バイパスに移行した。 国道500号 - 町域南端部の太刀洗駅周辺を東西に延びる。 ・県道 主要地方道 福岡県道53号久留米筑紫野線 - バイパスが町域西端部を南北に延びる。 福岡県道77号筑紫野三輪線 - 国道386号に並行する形で、国道386号より北東の山側の地域を北西から 南東に延びる。国道386号甘木朝倉バイパスに接続する。 ・一般県道 福岡県道112号福岡日田線 - 町域中央部を北西から南東に延び、旧夜須町・三輪町の中心部を通る。 町内の多くの区間が国道386号と重複するが、町域西端部では国道200号と重複し、町域東部は甘木朝 倉バイパス開通により国道指定を解除され単独区間となっている。かつての朝倉街道であり福岡市や 日田市に通じる。 福岡県道438号白川桑曲線 - 町域北東端の山間部に延びる。 福岡県道583号上高橋野町線 - 町域南端部にごくわずかに通っている。 福岡県道593号久光西小田線 - 旧三輪町中心部で国道386号から分岐し、国道386号に並行する形で、 国道386号より南西の平地を南東から北西に延びる。 福岡県道594号女男石野町線 - 北東に延び、旧三輪町の太刀洗駅近辺と中心部を結ぶ。 福岡県道595号山家西小田線 - 町域北部の山間部から西部の平地に延びる。 福岡県道597号三箇山山隈線 - 町域北部の山間部から南端部の平地に延びる。 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 大刀洗平和記念館 2011年1月筑前町立大刀洗平和記念館 旧日本陸軍太刀洗飛行場跡 大刀洗レトロステーション 仙道古墳 ふれあいファーム 夜須高原記念の森 国立夜須高原青少年自然の家 栗田のお滝 大己貴神社 筑前町出身の有名人 八尋不二(脚本家、旧夜須町出身) 久保竜彦(サッカー元日本代表) 大場啓(サッカーJ2徳島ヴォルティス) 池松和彦(レスリング選手、旧夜須町出身)
東峰村 東峰村役場 面積   : 51.93 km2 総人口  : 2,217人 (推計人口、2014年5月1日) 人口密度 : 42.7人/km2 隣接自治体: 朝倉市、嘉麻市、田川郡添田町、大分県日田市 村の木  : 未定 村の花  : 未定 所在地  : 〒838-1792 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山6425番地 東峰村位置図 東峰村(とうほうむら)は、福岡県の中南部に位置する村で、朝倉郡に属している。 概要 2005年3月28日、小石原村と宝珠山村が合併して発足した自治体である。「平成の大合併」で合併 して発足した市町村でも数少ない、村制を敷いた自治体であり、合併後の新村の人口が約3,000人 しかない「ミニ合併」として有名になった反面、合併の有意義性を問う声も強い。 2012年に「日本で最も美しい村」連合に加盟。 地理 福岡県南東部に属し、大分県日田市と隣接する。村域の大半が山地であり、僅かな部分が農業地帯 である。旧筑前国に属すが、旧豊前国と豊後国との境界に位置する。また、筑後平野と日田盆地の 中心点であり、分水界になっている。 山: 川:大肥川・宝珠山川・小石原川 盆地:小石原盆地[1] 気候 福岡県の中では筑豊地方の内陸性の気候に属する。旧小石原村中心部の年平均降水量は2200mm前後、 年平均気温は13度前後と多雨でやや冷涼な気候である。夏の日中は気温が上がりやすく、まれに35 度を超えることもある。また、山地の為雷雨に見舞われやすい。冬は福岡県の中でも一番標高の高 い(500m前後)旧小石原村域を中心に同じ九州北部の阿蘇などと同様の寒冷な気候となる。 旧小石原村は福岡県の中でも特に雪が多く、寒波の際には平地で雪が積もっていない時でも必ずと 言っていいほど積雪しており、 多いときは一晩で30cm前後積もることもあり雪かきが必須である。 また村内の国道はチェーン規制が出ている場合が多く、冬季の通行は注意が必要である。九州北部 で記録的低温となった2011年1月には旧小石原村では積雪が50〜70cm前後に達した。 隣接する市町村 朝倉市 嘉麻市 田川郡添田町 大分県日田市 歴史 近現代 1889年4月1日 - 町村制施行により小石原村と宝珠山村が発足。 2005年3月28日 - 小石原村と宝珠山村の対等合併により新村制を施行し、東峰村が発足。また、2村 の団結を象った村章を制定する。 2011年4月8日 - 小石原小学校、宝珠山小学校、東峰中学校の3校を統合し、小中一貫校「東峰学園」 が開校。 歴代村長 1.高倉秀信(2005年4月24日 - 2013年4月23日)2期 2.井上一徳(2013年4月24日 - 2013年9月13日)1期 行政 (村長) 渋谷博昭(1期目)任期:2017年10月19日 (議会) 定数: 10人 任期: 2018年4月30日 (村役場) 分庁舎方式としている。宝珠山庁舎(旧宝珠山村役場)議会設置庁舎  小石原庁舎(旧小石原村役場) (警察・消防) 警察署は村内にはないが、朝倉市にある朝倉警察署が管轄している。 東峰村消防団 朝倉警察署宝珠山駐在所 朝倉警察署小石原駐在所 教育 旧小石原村立小石原小学校 東峰村立東峰学園 − 東峰村で唯一の小中学校併設校。2011年に宝珠山小学校・小石原小学校・東峰中 学校を統合して出来た学校。旧東峰中(宝珠山地区)の校舎を改築。 以前あった東峰中学校は、1986年に小石原村の小石原中学校と宝珠山村の宝珠山中学校の統合により宝 珠山村に設置されたもので、開校当時は両村による中学校組合立であった。学校名と新村名が同じであ ったが、両村の合併とは直接の関係はない。 地域 人口 東峰村と全国の年齢別人口分布(2005年) 東峰村の年齢・男女別人口分布(2005年) ■紫色 ― 東峰村 ■緑色 ― 日本全国 ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 東峰村(に該当する地域)の人口の推移 1970年 4,190人 1975年 3,819人 1980年 3,594人 1985年 3,560人 1990年 3,371人 1995年 3,117人 2000年 2,948人 2005年 2,749人 2010年 2,433人 総務省統計局 国勢調査より (大字) 小石原地域  旧小石原村が範囲である。鼓が小石原鼓に変更した。 大字名 郵便番号 小石原 838-1601 小石原鼓 838-1602 宝珠山地域  旧宝珠山村が範囲である。 大字名 郵便番号 宝珠山 838-1701 福井 838-1702 経済 (産業) 旧小石原村地区の特産品として、小石原焼(陶器・国指定伝統工芸品)がある。 (郵便局) 小石原郵便局  宝珠山郵便局 (交通) 空港はなし。最寄り空港は福岡空港。 ・鉄道 九州旅客鉄道(JR九州) 日田彦山線 筑前岩屋駅 - 大行司駅 - 宝珠山駅(全駅とも旧宝珠山村地区) 大行司駅が、東峰村の中心駅となる。 ・バス路線 西鉄バス久留米による運行で、朝倉市の杷木発着所と宝珠山・小石原地区を結ぶ1路線がある。 ・道路 一般国道国道211号 国道500号 主要地方道福岡県道52号八女香春線 福岡県道78号添田小石原線 道の駅小石原 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 (催事) 民陶むら祭(小石原、5月3日〜5日・10月第1土曜日〜第2月曜日) 東峰村秋祭り(宝珠山) (百選) 竹の棚田(日本棚田百選) 大王杉(森の巨人たち百選)