2010年夏 フランス紀行 2010.7.11 サント・チャペル (Sainte chapelle)



	
	2010.7.11(日)晴れ

	
	サント・チャペル	出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に加筆

	サント・チャペル (Sainte chapelle)とは「聖なる礼拝堂」という意味で、フランスのパリ中心部、シテ島にあるゴシック建
	築の教会堂。 おそらくゴシック建築が最も輝かしい時期の頂点ともいえる傑作である。

	ルイ9世の命により1248年に完成した礼拝堂、サント・チャペル。サン・ドニの大聖堂や同じシテ島のノートル・ダム大聖堂の
	建設にも関わった建築家ピエール・ドゥ・モントルイユが手がけたと言われる。裁判所の中庭にあるため、入口で空港のような
	荷物検査がある。建物は2層に分かれていて、下の階は天井の低い、下々の者用の礼拝堂。細い階段で上に上がると、王家のた
	めの世にも美しい礼拝堂がある。








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開門でチャーチ内へ入る。隣は「JUSTICE」と書いた建物で、法務省か裁判所だろうと思う。



教会の扉はまだ開いていないので、みんなそこらでガヤガヤ、ワイワイ。









チャーチの、閉扉と開扉状態。



中へ入って、ステンドグラスの素晴らしさには息を飲んだ。なんという美しさだろうか。暫らく光の饗宴に酔いしれる。



これは! ホントに、「思わず息を呑む」という表現がピッタリだ。



	
	壁がほとんどない礼拝堂はステンドグラスが一面を埋め尽くしていて、誰もが息を呑むほどの華麗さである。外の光が多ければ
	多いほど美しさが増すので、なるべく天気の良い日に行くのがポイントだそう。誰もが椅子に座って、光と色が繰り広げる世界
	を鑑賞している。