2010年夏 フランス紀行 2010.7.5 CORDES sur CIEL(コルド・シュル・シエル)


	7月5日(月)晴れ カンカン照り


CORDES sur CIEL(コルド・シュル・シエル)






この店で簡単にお茶をする。向かいに「コルド・シュル・シエル」まで運んでくれる、観光用の電気自動車が見える。









	
	山のてっぺんにある城塞都市である。ここは山一つが巨大な城塞で、城と言うか砦というか、日本で言えば安土城のような中世の
	山城だ。街の中心部にあった駐車場に車を停めて、汽車の格好をした電気自動車で、城塞の一番上まで運んでもらう。よくこんな
	所を曲がれるなと思うような狭い曲がり道を、まるでムカデのような観光車が上手に登っていく。







	
	コルド・シュル・シエル		出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

	国		 	フランス 
	地域圏(Region) 	ミディ=ピレネー地域圏 
	県(departement)	タルヌ県 
	郡(arrondissement) 	アルビ郡 
	小郡(canton) 		コルド=シュル=シエル小郡 
	面積 			8.27km2 (ha) 
	人口 			996人(1999年) 
	人口密度		120人/km2 
  
	コルド・シュル・シエル(仏 : Cordes-sur-Ciel)はフランスのコミューンである。ミディ=ピレネー地域圏のタルヌ県に位置して
	いる。面積は8.27平方キロメートル。人口は996人(1999年)。天空のコルドの名の通り小高い山の上にあり最も高いところで標高320m、
	低いところで159mである。
	1222年にトゥールーズ伯爵によって要塞が築かれたのが起源である。その後カタリ派の要所となった。現在では中世の街並みを残す
	観光地となっている。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路が通過する。中世のカーニバル市場の井戸は100m以上の深さがあ
	ることで有名である。 



我々を降ろしてまた町の広場へ帰っていくムカデ車。





	
	コルド=シュル=シエル(Cordes-sur-Ciel)

	フランス南部、ミディ‐ピレネー地方、タルヌ県の村。岩山全体に建て上げられた最も重要な中世都市。中世の面影をそのまま残
	している家々、趣のある通り、市場、井戸、中世の衣装を纏って繰り広げられる祭などの夏のイベントによって名高い。13世紀
	にツールーズ伯爵が要塞を築き、後にカタリ派の拠点になった。中世に皮革業や織物業で栄え、城門やサンミッシェル教会などの
	歴史的建造物が残っている。
	Cordes-sur-Ciel( コルド・シュル・シェル)とは、「天空のコルド」という意味で、その名の通り小高い山の上に街がある。
	ミディ=ピレネー地域圏のタルヌ県にある村、アルビ、カルカソンヌからもそう遠くない場所にある。







四五分で山頂まで着いてしまうが、山頂にも町が開けている。ここは山全体が遺跡であり、観光地なのだ。





ホテル、レストラン、ショップが立ち並ぶ。ぶらぶらと城跡を散策し、ちょこちょこと買物をし、帰りはてくてくと歩いて下ってくる。





我々はこの町を外から見た写真は撮れないが、フランスWikipediaから持ってきた写真では、街の遠眺は上下のようになる。