Music: Ritz
最近いかないなぁ!

我が家のドラ息子小娘は二人とももう高校生になってしまって一緒に山へ行く事もなくなってしまったけれども,以前はよく二人を連れて色んな所へ行った。
北アルプス。八ケ岳。浅間山。霧ケ峰高原。北アルプスと八ケ岳にはずいぶん登った。舞など、齢0歳にして上高地へ行った。哲平も舞も5,6歳にして4,5Kmは歩いていた。
白馬の雪渓は7歳、6歳で挑戦したが結局無理で3年後に再挑戦し、延々大雪渓を登ってくれて無事蓮華温泉の野天風呂に入れた。雷鳥親子の砂遊びもこの時見ることができた。
あれほど連れていったにも関わらず中学の終わり頃になるともう付いてこなくなった。ドラ息子の方はさ程でもないが、小娘はもうダメである。もっぱら CITY GAL 生活を謳歌するようになった。それはそれで仕方ないのだろう。子供には子供の生活がある。現代では、中学生ともなるともう親の玩具では無くなってしまうのだ。
過ぎてみて初めて分かるが、親が子供をおもちゃにして遊べる期間もそう長くはない。

		最近40代後半になって又山歩きがしたくなった。良くしたもので、そんな気になったとたん二つの山の会から声が掛かって
		今そのどちらにも参加している。一つは会社関係の山の会。これは、最初は会社関係者だけだったのが口コミで広がり、現在
		では取引先から全く仕事に関係ない一般の会員まで参加するようになって、会員数は170人程になっている。一回の山行が
		50人にもなる。ちょっとマンモス化したきらいがある。たまに嫁はんも一緒に歩く。
		もう一つは、会社の近くの飲み屋さんに集まった常連客が作っている山の会。ロートルばかりで私など若い方であるが、どう
		してどうして皆元気元気。仕事も生まれも皆バラバラで、全くこの飲み屋の常連というだけで何の利害関係もなかった連中な
		のだが、これが面白い。山の会の常連は20人程で、ほぼ、飲み屋の夜の常連の半数だ。雪の比叡山や、桜の奈良や、新緑の
		生駒などワイワイがやがや歩いている。このうち3,4人は歴史倶楽部のメンバーでもある。(1998.4.1)


			<ここに2つの会の山行のページを載せていたのだが、諸事情で全て割愛した。>



		このHPは10年間メンテしていなかった。私は50代後半になったし、上記の2つの山の会は、いずれももう無い。会社関
		係のほうは緊縮財政のあおりをくって解散したし、飲み屋のトレッキング・クラブも歴史倶楽部へ発展して、山登りの会は無
		くなってしまった。しかし今度は、大学と高校の同窓会のハイキングの会に参加して、また山登りを始めている。なんと言っ
		ても山歩きは気持ちがいい。目の覚めるような若葉や花々の中を歩くのは爽やかだし、郊外や里山の空気はおいしい。身体が
		動くうちは、目一杯あちこち出かけたいものである。(2007.4.1)


		2007/04/01 西南学院関西同窓会ハイキングの会・桂坂から嵐山へ
		2007/11/23 西南学院関西同窓会ハイキングの会・神戸布引の滝へ
		2008/04/06 西南学院関西同窓会ハイキングの会・伏見稲荷から豊国廟へ
		2008/06/18 西南学院関西同窓会歴史ウォーキング・第一回山辺の道
		2009/06/21 西南学院関西同窓会歴史ウォーキング・第二回飛鳥の道
		2010/06/05 西南学院関西同窓会歴史ウォーキング・第三回磐余の道



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