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ヨーク・ミンスター



デザイナーズ・モールから戻ったバスを降りたところからホテルへ向かって歩き出したのだが、 ヨークの中心街を取り囲んでいる城壁の上を通ってホテルの方へ行けるようになっているので、 そこを歩こうと、バス通りから城壁へ上る。(左上の写真)

上は石を敷き詰めた歩道になっていて、ぐるりと市内を見下ろして一周できる。
歩き出したとき、嫁藩が反対方向へ歩き出す。そっちじゃないと言っても聞かず、私が間違っていると主張する。
さんざん議論して一寸どちらかへ行ってみたりしたが分からず、城壁の上をジョギングしているおじさんに聞くと、私が正しかった。

この旅行では、あらゆる局面で私の地理感覚のほうが正しい。
ドライブ中も、だいぶ啓子は違う道へ行こうとしたが、私という名ナビのおかげで事なきを得た。
ホテルに帰り着いて荷物を置き、ガイドブックにあったレストランを探したら何とホテルの目の前だったので、ちょっと違うレストランも見てみようと街中を歩く。大聖堂の見学は夜でもできると案内にあったので行ってみたら、何か特別のイベント(中世劇のようだった。)をやっていて中には入れなかった。

ゴースト・ツアーというのもあって、7時半スタートで、シルクハットに黒マントを着たおじさんの案内でゾロゾロ人が付いて歩いていた。大聖堂の中を怖い話を中心に見学するようだが、おもしろいツアーがあるもんだ。

9時頃から1時間半ほどかけて夕食。ローストビーフを頼んだらばかでかいのが来た。うまかった。
10時を過ぎてもおばあちゃん2人組とかが食事にくる。明るいせいもあるが、全く驚いてしまう。

夜10時を過ぎても明るかったら生活のパターンも異なってくるだろうし、その内精神構造も変わってくるかもしれないなと思う。






 

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