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「邪馬台国大研究」
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この旅行記の感想
我々夫婦への連絡先
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			出発前は、11日もの間退屈しないかなとか、長い旅だなぁとか思っていたが、終わってしまえばアッという間だった。
			思ったより面白かった。
			出発前に仕事でイギリス人と多く接していた関係で、イギリス人と日本人には似たところがあると感じていたが、
			それを確認できたのは収穫だった。

			移民ではなく本来のイギリス人は一般的に神経質でSHAYだと思う。
			勿論日本人ほどではないが、結構人見知りをする。話しかければ安心して喋ってくるが、
			だまっていると何かこっちを怖れているような感じがある。
			大都会を除けば、基本的に親切だし、話し出せば結構のってくる。

			しかし、本当の所はやはり其の地に住んで、長く付き合ってみないとわからないのだろう。
			たった10日間ぐらい滞在した旅行者には分からない、本当のイギリス人気質というやつも存在するに違いない。
			出くわせば、もう二度とイギリスにはこないぞ、と思うような局面も確かにあるだろうとは想像できる。
		
			しかし、それはどこに行っても同じ事だ。日本にいてもそう言う局面はある。

			ほんとに理解し合うという事は、同じ日本の中にあってもそうそうできる事ではないかもしれない。
			いずれにしてもとにかくこの旅行で、人は皆同じだという実感を持てたのはほんとに収穫だった。
			2,3日目にそう思ってからはイギリス人に接するのが非常に楽になった。

			嫁藩は早くも来年はどこへ行こうかなどと言っているが、またイギリスに来て、今度は違うアプローチで
			イギリスに迫るのもいいかな、と考えたりもしている。

									2000.7.20(海の日) 大阪吹田市の自宅にて
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