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ロンドン、晴れたり
曇ったりの一日

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2000.7.1(土曜) 晴  再び買い物・博物館めぐり


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8時からの朝食を済ませて外出。ここのホテルはマンモスなので、食事は全て食堂から自分の部屋へ持ってかえって取るシステム。済んだら廊下に出しておく。

近くの電話BOXから全日空(帰りの搭乗手続きがロンドンのpadintonで出来ると聞いたのでその確認。)と、舞と、啓子のいとこの旦那(いとこは亡くなったがその旦那達はロンドンに住んでいる。)に電話する。
ANAのCHECK-INはPadintonで9時頃から出来るそうだ。助かった。明日は朝一番にここでcheck-inして荷物を預けてしまえば、夕方の出発時間までロンドン見物に手ぶらで動き回る事が出来る。

やっとつながった舞は、嫁藩のTELに「何、何の用?」と一言。全くかわいげのない娘だこと。

地下鉄の1日乗車券を買って啓子の見たがっていたNational Museumへ行く。
すごい美術館だ。テート美術館など比べものにならない。有名な絵が山ほどある。ダビンチ、ミケランジェロ、エル・グレコ、他にも恐るべき画家達の絵が並んでいる。教科書や雑誌で見た絵も相当ある。みんな本物。右の壁にモネ、左にセザンヌを見て、後ろにはゴッホがあり、正面にルソーの絵を見ているといった美術愛好家にはよだれがでそうな所だ。






NATIONAL MUSEUM の屋上辺りから見たネルソン広場。この辺りに観光客が群れている。





美術館の後は、哲平がBaker Streetに行って来てくれと言っていたのを思いだし、地下鉄で行って小さなシャ−ロック・ホームズ博物館に入る。







 



何処の費用でこんな格好をしたおっさん達がいるのかは知らないが、押し掛けた観光客達にはすこぶる好評のようだった。
青い目のおねぇちゃん達がキャーキャー言って一緒に写真に収まっている。我々もここでは大いにミーハーする事にした。

 

 

実際シャーロック・ホームズなる人物がいたわけではないのでこんなGOODsがある事自体不思議だが、まぁ、細かいことは抜きにして楽しもう。





ホームズがワトソン君と策を練った部屋。みんな椅子に座って記念写真を撮る。



この博物館(?)だけでなく、このSTREETにはあちこちにホームズの土産物屋がある。記念のメタルや手帳や、ホームズ新聞まで売っている。



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こまごまとした土産をたくさん買い、荷物がすこぶる増えたので、とうとう新しいトランクも買う事にした。
Eminentのハード・バックが79.9£。デパートに同じものを見に行ったら倍くらいの値段だった。インド人親子がやっているカバン屋で購入。

荷物・トランクを置きに一端ホテルへ戻り、またまた啓子の買い物に付き合う。

昨日のBODY SHOPで昨日買ったものを更に買い足す。こんどは違う店だったので昨日の黒人の兄ちゃんには会えず。
Acqua Satainで啓子がパンツを買う。それから、ガイドブックにあるPadinton南のステーキ屋を目指して二階建てバスに乗る。
(ロンドンでは、路線バスも全て2階建てバス。)バスを降りてさんざん探したが見つからない。それとおぼしき場所に建物はあったが閉まっている。もしかしたら潰れたのかもしれない。
相当歩いてヘトヘトで、腹も減っていたので、はじめてロンドンでTAXIに乗ってホテルへ戻る。

ちょこちょこスーパーで買った土産を部屋に置いて、又夕食の為外出する。





ガイドブックに載っていた店はアルゼンチン料理屋で、ものすごいVolumeのうまいステーキを食わせるという事になっていて、今夜はてっきりステーキだと期待していたので、どうしてもステーキが食いたいと、Abadean Steak houseという所に飛び込んだ。

久しぶりに食べた肉だったが、全然味付けがない。塩・コショウは自分でやらなければならない。
日本で食うステーキはただ焼くだけでもちゃんと味付けがしてあるのに、全く興ざめだ。盛り合わせの野菜やポテトにも味がない。量はさすがにある。日本の1.5倍はある。デザートとコーヒーを飲んで11時頃ホテルへ引き上げる。
11時でもまだ店に客が入ってくる。最初蝶ネクタイのマネージャーのような男にオーダーしたが、「私はオーダーは取らない。すぐウェイトレスをよこすから。」と断られたのには驚いた。ほんとに日本ではないんだと実感する。10時を過ぎてからの夕食は初めてだったが、11時なのに、これから入ってくる客がたくさんいるのにも驚かされるし、ウエィトレス達も若い20才前後の女の子なのに、帰るそぶりもないのが又驚きだ。深夜までレストラン勤務がOKなのだろうか。


しばらく部屋でうつらうつらして、12時から荷物の整理にかかる。いよいよ今夜で英国ともおさらばだ。買い込んだ土産や本などをトランクに収納する。うまく整理するのはなかなか難しい。新しく買ったトランクにも、何度も出したり入れたり大変な事になった。 結局3時頃まで荷物の整理に追われていた。

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