Music: smoke gets in eyes

白石の鼻見学


		講演が終わって、夕陽鑑賞会の会場である「白石の鼻」までは各自勝手に集合だったので、我々は公民館の駐車場から車で
		「白石の鼻駐車場」(海岸の側を走る県道の脇に作ってある)へ移動した。5,6分で着いた。

		皆さんここでの光景には相当感動したものと見えて、写真が相当数ありました。僅かしか写していない河内さん、橋爪君な
		どは旅行中ここでの写真しかありません。従って、同様の写真が重複していましたので、相当数をカットしました。泣いて
		馬謖を斬りましたのでご了承ください。





上はクリックで拡大。







穴太衆の親分、栗田会長と記念撮影









クリックで拡大します。





なんかここの地質は変わってるよね。泥土の中に岩がめり込んでいる。



何やら祠が見えてきました。



やっぱり神社でした。













海岸の突端に佇む「三つ岩」。確かに奇岩だ。



「それでは夕陽鑑賞会を始めます」と篠澤さん、栗田さんが「夕陽と白石の鼻巨石群」についてその不思議さを解説。











亀石(上)とその巨石の乗せ方(下)。篠澤さん、栗田さんによれば、これは人が乗せたモノだそうだ。自然にはこうは乗らないと。







亀石の背後に回る。







		海の中に鎮座する「三っ岩」。ここに射す朝日や夕陽が計算されていると篠澤さん。勿論、古代人達がこの巨石を積んだ
		としたら、海面はもっと下にあっただろうと篠澤さん。だとすれば、ここは山の頂きに近い場所だったのかも。



		それは十分考えられる。与論島の海中にある人工の巨大テラスは、27mも海面下である。海面がもっと下にあった時代
		が確かにあるのだ。琵琶湖には水中に幾つも遺跡があって、明らかにそこで人々が暮らしていた痕跡が残っており、いく
		つかは今でも発掘され続けている。
		しかし、ならばそんな山の上にこんな大岩を一体どうやってという思いは拭いきれないが、エジプトのピラミッド等を見
		ても、人智の及ぶ範囲は我々の想像を超えているので、或いはここもほんとに人力でという思いもまた拭いきれない。



亀岩を背にして写る現代の亀ちゃん二人。



このゴツゴツした大岩の転がりを見ると、「自然に転がってきて乗っかんじゃないの?」という気もするのだ。





下の大岩の上に乗って顔を出している加山雄三ってか。(小錦じゃ、の声あり)





		篠澤さんが夕陽の入りや、その線の不思議さについて語っています。

		三っ岩の真ん中の隙間から注ぐ夕陽は一直線にこっち側へ届き、その線は岩の上を直線で進みその跡に紅い線が付いている。
		その線は後から顔料とかで引いたのではなく、紅い石を中に含んだ岩をそこに配置したものだと言う。確かに大岩を見ると、
		筋になって紅い線が岩の中に延びている。こりゃまた、摩訶不思議。





芦屋小雁(上左)と俳句の会のオバサンたち(上右)。今日は同時に吟行会も催されていたのだが、作った俳句の披露は無かった。



紅い線を含んだ大岩、のつもりだったが紅い線はどうもうまく写っていない。





こんな大岩を含んでこの山は隆起したんだろうか。一体どういう組成でこうなったのかにも興味が湧く。





ん、これは橋ちゃんが写したのか。





「コンサート初めまぁす」との声に神社前広場へ戻ってくる皆さん。




ミニ・コンサート
この催し(夕陽鑑賞会)に合わせて、地元のバンドの皆さんがミニ演奏会を開いてくれた。











篠澤さんもこのバンドでやってるのかな。それとも今日だけ?我々もカスタネットとかタンバリンとかを持って参加した。



上で松ちゃんが写している写真が、どうも下のようです。













松ちゃんの被写体はどうもある特定の人にポイントがあってるような。どうせなら前から写せば良かったのに。








夕陽鑑賞会
なんたってこれがメインですからな。「巨石の神秘」を想いながらじっくりと鑑賞してください。











これです、これ!この線に沿って夏至の日(冬至だったかな、あ、一緒か)の夕陽の線が重なるという。











以下似たような写真が続きますが、これでもだいぶカットしたんでっせ。どのカメラが一番性能よろしいかじっくり見てください。





















下の新聞記事は後で篠澤さんが送って来てくれました。感謝です。







邪馬台国大研究/歴史倶楽部/200回記念例会・松山から村上水軍を訪ねて