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<神戸市埋蔵文化財センター>




西神中央駅から南へ歩いて5,6分の、西神中央公園の中に埋蔵文化財センターがある。







センターの前には垂水区の高塚山古墳から移築した石室が復元してあって、誰でも自由に見学出来る。



















		神戸市内には、市民の皆様に親しまれている五色塚古墳、大歳山遺跡をはじめ、吉田遺跡や元住吉山遺跡のように
		学術上著名な遺跡も数多くあります。
		昭和40年代以降の開発ラッシュで、発掘調査は増加の一途をたどり、新たに発見された遺跡も年々増加しています。
		それにともない、必然的に出土遺物や記録類も増加し、長らく、出土遺物の整理・収蔵・展示を集中的に管理でき
		る施設の建設が待たれていました。
		当センターが建設された西神ニュータウンは、文字通り新しく造られた街です。住宅団地として建設されていく過
		程で、長年にわたって発掘調査が行われ、今日も数多くの遺跡が保存されています。そのような街の一角に建設さ
		れた当センターは、ニュータウン内の遺跡をはじめ、市内各地の遺跡から出土した遺物の調査・整理・収蔵を行う
		中枢機能をもっています。
		また、当センターは、埋蔵文化財により一層のご理解をいただきますよう、収蔵部門だけでなく、展示スペースも
		大きくとり、施設の大部分を公開し、埋蔵文化財を通して、神戸の歴史を身近に感じていただけるよう工夫してお
		ります。【神戸市埋蔵文化財センターHPより転載】



		アケボノゾウの骨格化石

		西神南の井吹台中公園を造成工事中に化石が発掘された。200万年前、この地には大きな湖があり、たくさんの
		動物が暮らしていたと考えられている。





































センターの学芸員に方に説明をお願いした。











 







センター常設展示室の全景。クリックで大きくなります。








































































































		私はもうここは四度目で、例会でも一度来たことがある。博物館巡りのコーナーを読み返してみると、初めてココ
		を訪れたとき相当感激していたものと見えて、だいぶ褒めちぎった表現になっている。しかし改めて訪れても、埋
		文センターにしてはやはり相当な物だと思う。
		確かに兵庫県は、古墳の数も古代遺跡の数も全国で一番多いのだが、この設備は小さな町の博物館もかなわないほ
		ど充実している。展示物も凄い。市内から発掘された遺物が所狭しと並んでいるのだ。
		また、常設展示室の他に、収蔵展示室、特別収蔵庫というのもあって、ここにも遺物が展示されている。
		























































































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邪馬台国大研究/歴史倶楽部/199回例会・神戸西神中央の古代