Music: 星に祈りを

2013.2.17(日曜日) 
ここの展示も凄い。県の文化財センターでも驚いたが、ここの展示も素晴らしい。私が今まで全国の博物館を廻った中でも、その展示
の仕方といい、解説の詳しさといい、おそらく上位に位置するのは間違いない。新潟県は、文化や文化財に使う予算が半端ではなさそ
うに見える。どこかの県(府?)とは大違い。おそらく、長岡藩(三根山藩)の「米百俵」の精神が根付いているのだろうという気が
する。



どうですこの建物。へたな博物館でも叶わない。閉鎖した小学校の片隅に土器が幾つか並べてあるような文化財センターから見たらよ
だれが出るのでは無いだろうか。予算もさることながら、結局はその地に住む人達の意識と、それを尊重する行政の首長に依っている
様な気がする。その違いが、こういう文化行政の違いを産むのだろう。「国家百年の大計」とはこういう事を言うのである。
































ここからが本格的な展示である。歴史には興味の無い渡辺君でも、一歩中へ入って驚いていた。

展示室へ入るなり、な、なんだこれはと、壁やケースに整然と並べられた遺物に圧倒される。

そして、その全ての展示品を図示した図録が側に置いてあり、それを見れば、いつ、どこから出土した物かが判るようになっている。

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いや驚いた。この展示にはほんとに圧倒された。床にごろごろ並べてあっても
ただ見てゆくだけだが、ここではじっくり見ようと言う気になる。












































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