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葛城市歴史博物館
歴史倶楽部 第177回例会 5月27日
葛城市歴史博物館(旧新庄町歴史民俗資料館)(TEL 0745-64-1414)
開館は9:00〜17:00(但し、入館は16:30まで)、観覧料200円。20名以上の団体は、観覧料が2割引。
休館日は、毎週月曜日と第2・4週の火曜日、祝日の翌日(土・日曜日の場合を除く)年末年始の12月28日〜1月4
日。資料館に入ると、正面に「島ノ山1号墳」から出土した実物大の組合せ式「家形石棺」が置かれ、また、館内に種々
発掘資料・民俗資料も展示され、葛城山麓の歴史を知る事が出来る。(博物館めぐりコーナー「葛城市歴史博物館」参照。)
★ アクセス 近鉄御所線忍海駅から西へ徒歩1分
私はここは2度目である。2005.2.26(土) に、橋本さん、河内さんと「極楽寺ヒビキ遺跡・二光寺廃寺」の発掘調査・
現地説明会にきた折、二光寺廃寺から出た「せん仏」がここに展示してあり、説明会を聞いた後に3人でここに寄った。
そのときの模様は葛城市歴史博物館にある。
特別展は「やまとのくすり」展。大和から大阪へ出て、今や有名な製薬会社となった店も幾つかある。
後でこの「博西神社」も訪問する予定である。
二上山産出のサヌカイトで作られた石器が並ぶ。
上記はクリックして貰えば大きくなります。
上記はクリックして貰えば大きくなります。
地光寺(じこうじ)の復元模型。この後「地光寺跡」も訪ねる予定である。
当麻寺(たいまでら)には、我が歴史倶楽部の会員で大仏師の渡邊勢山さんの作品も幾つかある。
特別展「やまとのくすり」展示室。
平成24年度春季企画展「やまとのくすり」(葛城市HPより転載)
開催期間 平成24年4月28日(土曜日)から6月24日(日曜日)
開催趣旨 平安時代初期に成立した医書『大同類聚方』に「戛羅城薬(カツラキクスリ)が収録され、當麻寺中之坊
では役小角が製造したと伝承される「陀羅尼助」が伝わるように、大和葛城の地は、古代から薬の産地と
してよく知られていました。
また、葛城市脇田の念誦院では、聖武天皇のころ、葛城山の薬草を集め施薬院が建立されたという伝承も
伝わります。
江戸時代に入り、新庄と御所に桑山氏が入部すると、葛城市大屋の慶雲寺を中心に「桑山丸」が製造され
るようになりました。この「桑山丸」は、大和を代表する薬でした。また、桑山氏は製薬・売薬業を保護
・発展させたものと思われます。このことにより、現代にいたるまで葛城は、全国的にも製薬・売薬業の
地として知られています。本企画展では、葛城を含む奈良県(大和)の代表的な産業である「薬」にスポ
ットを当て、その歴史をふりかえることにします。(開催要項より)
展示構成
1.大和の薬のあけぼの
2.江戸時代の大和の薬
3.製薬
4.大和売薬
おもな展示資料
陀羅尼助看板(當麻寺中之坊蔵)、葛城山施薬院慈光寺由緒扁額(念誦院蔵)、三光丸クスリ資料館所蔵資料、
奈良県立民俗博物館所蔵資料、高取町薬業連合会所蔵資料、高取町教育委員会所蔵資料、奈良県立図書情報館
所蔵資料、市立五條文化博物館所蔵資料、本館所蔵資料
お問い合わせ
担当部署 歴史博物館(奈良県葛城市忍海250番地1) 電話番号 0745-64-1414 FAX番号 0745-62-1661
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