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肥後熊本・吉野ヶ里の旅 歴史倶楽部 第168回例会 8月4日−6日


二日目 8月5日(金)阿蘇から和水・山鹿・菊池を巡る




朝五時頃目覚め、服部さんが起きてきたので「朝飯までには帰りますわ。」と伝言して付近の散歩にでた。









赤水の道の駅。勿論まだ誰もいないが、山の端から太陽が昇ってきている。



道の駅の前に在ったムギワラの家。何なのかよくわからん。「蛇石神社」と標識にあったので目指したが、とうとう行き着けなかった。



すっかり夜が明けてきたので「蛇石神社」は諦めてホテルへ引き返す。



レールの左側に見えているのが「赤水駅」である。線路はホテルからすぐの所にある。

	朝食を済ませて、さぁ今日が、今回のメイン「肥後の旅」である。このうち江田船山古墳と装飾古墳館は、私は個人的に以前訪問した
	事がある。しかし遺跡や博物館も進化するし(勿論退化ももするが)、また新しい発見もあるので何度来ても楽しい。








	鞠智城を出た頃からパラパラしていたが、だんだん登るにつれて激しい雨になった。熊本は初めてという(乾さんは九州も初めてだ
	そうだ)人たちに、阿蘇の雄大さを感じて貰うために大観望(だいかんぼう:阿蘇カルデラ盆地最高の展望台)を見て欲しかったの
	だが、「こりゃアカンわ。これじゃ何も見えんわ。」と言う程降り出して、「折角来たのになぁ」とボヤイていると、大観望直前で
	雨が上がり、スーツと雲も上がっていった。
	「何ちゅう善人ばっかりなんやろう!」とみんな喜んで、素晴らしいパノラマにしばし浮き世を忘れる。


大観望から雄大な阿蘇盆地を眺める









「いやぁ、やっぱ日頃の行いやね。」「誰の?」「儂やん!」「アホな、ワテでおます。」
てな事を言いながら、雨上がりの高原の空気を味わっています。





上はクリックしてもらえば大パノラマ写真になります。また、下3枚の写真はその拡大写真です。









上はクリックすると美男美女が、下2枚はクリックすると少し大きくなります。




	私が知っていた阿蘇のカルデラ町、即ち、阿蘇郡一の宮町・同阿蘇町・同波野村は、平成の大合併で平成17年 2月11日(金曜日)建国
	記念日に合併して『阿蘇市』になっていた。
	阿蘇市は、熊本県の北東に位置し、北に南小国町・産山村・大分県日田市、南に阿蘇山を挟んで南阿蘇村・高森町、西に菊池市・大津
	町、東に大分県竹田市が隣接している。阿蘇市の規模は、東西約 30km、南北約17km、面積は約376平方kmである。阿蘇五岳を中心とす
	る世界最大級のカルデラや広大な草原を有し、比較的平坦地の多い阿蘇谷と、起伏に富み傾斜地の多い阿蘇外輪地域で形成されている。
	また、こるの地域は阿蘇くじゅう国立公園に指定されており、ハナシノブやスズランなど阿蘇特有の希少な植物が自生するなど、自然
	資源が大変豊富で、気候は、年平均気温が約13℃で、年間降水量は約 3,000mmである。四季を通じて比較的冷涼で多雨な地域であるた
	め、平坦地では稲作を中心とした農業が盛んで、また、山間地では高冷地野菜の生産に取り組んでいる。 





あのアンテナ群の先が大観望(峯)の最先端だが、入口のゲートがしまっていたし、あそこまで歩いて行こうという人はいなかった。















三愛高原ホテル到着









上右の写真、道を真っ直ぐ行ったところの先端に露天風呂「鼻の湯」がある。
小降りの中、傘を差して入りに行った。眼下に雄大な景色を見ながらの露天風呂は最高だった。



これは当日の写真では無い。晴れていたらこう見えると言う事で、HPから。当日は細かい雨が降りしきっていた。





これもHPからの写真。でもカラシ蓮根はしっかり付いていた。








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