Music: Lion sleeps tonight
第5回全日本邪馬台国論争大会
宇佐神宮・参集殿
2009.5.17 大分県宇佐市
終了して
第30代 卑弥呼様とツーショット

宇佐神宮・本殿参拝
◆ 大会終了後、希望者を対象に宇佐神宮本殿の参拝があった。本殿の中に入れるなどなかなか無いので、私も見せて貰う事にした。






邪馬台国所在地を議論 23年ぶり全日本大会
論者が唱える持論に耳を傾ける参加者 これは鷲崎さんだな。
古代史最大の謎・邪馬台国の所在地を巡って持論を出し合う「全日本邪馬台国論争大会」が17日、宇佐市の宇佐神宮で開催された。
全国各地の論者が語る諸説に、県内外約350人の古代史ファンが夢を膨らませた。
点在する古墳などから「宇佐が邪馬台国だ」と主張し、1976年に発足したまちづくりグループ「新邪馬台国建設公団」(高橋宜宏
総裁)のメンバーら実行委員会の主催。読売新聞西部本社など後援。
論争大会はアマチュア研究者を集め、81年からの6年間に計4回開催。その後、途絶えていたが昨今の経済不況などの閉塞(へいそく)
感を打ち破るには「笑いとユーモア」が必要と、23年ぶり5回目となる復活開催を決めた。
論者は全国公募した17人から選ばれた東京都練馬区、元会社役員鷲崎弘朋さん(66)(宇佐中津説)、千葉県山武市、農業金田弘
之さん(62)(朝倉説)、大阪府吹田市、会社員井上修一さん(59)(日田・吉野ヶ里説)、鳥取県境港市、会社員田中文也さん
(53)(山陰説)、鹿児島市、主婦高橋ちえこさん(64)(宇佐説)の5人。
鷲崎さんは、宇佐神宮でまつる比売(ひめ)大神を挙げ、「日本書紀では天照大神の尊称を除いた本名はヒルメで現代語で言えばヒメ。
卑弥呼も戦前まではヒメコと呼ばれており、卑弥呼と比売大神、天照大神は同一人物だ」と主張。
田中さんは「畿内には銅たく、九州には銅矛、銅剣という定説があるが、すべての青銅器がそろう山陰地方が、弥生時代の中心」とし
ながらも、「畿内、九州など場所を特定せずに研究することが日本文明の解明につながる」と訴えた。
初めて参加した宇佐市の自営業吉用春孝さん(75)は「諸説があっていいし、それが邪馬台国の魅力。これから自分も勉強してみた
い」と話し、高橋総裁は「予想以上の反響。来年以降も大会を続けたいし、二十数年前に行っていた『春の園遊会』なども復活させ、
暗い世相を吹き飛ばしたい」と意気込んでいた。(2009年5月18日 読売新聞)
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復活 邪馬台国論争 2009年5月18日 00:06
日本古代史最大の謎の1つ、邪馬台国の所在地について存分に語り合おうと、第5回全日本邪馬台国論争大会が17日、大分県宇佐市
の宇佐神宮で開かれた。
地元住民グループが23年ぶりに復活させ、前回の2倍以上の約350人が参加。鹿児島や東京、大阪などから集まった論者5人が、
中津、朝倉、吉野ケ里、山陰、宇佐の自説を紹介し、熱い議論を戦わせた。
中には「卑弥呼は吸血鬼」で「キツキ(大分県杵築市)が邪馬台国」との珍説を唱える人も。約30年前の第1回大会に参加した人の
姿もあり、関係者は「容姿はすっかり変わってしまった方もいたけど、熱気は相も変わらず。パロディー精神で暗い世相を吹き飛ばそ
う」。 (宇佐)=2009/05/18付 西日本新聞朝刊=
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NHKオンライン 大分放送局
邪馬台国論争大会が復活古代史の謎となっている「邪馬台国はどこにあったのか」をテーマにアマチュアの研究家がそれぞれの持論を
展開するイベント、「邪馬台国論争大会」が宇佐市で開かれました。
この大会は宇佐市の市民グループなどで作っている実行委員会が、地域おこしの一環として23年ぶりに復活させたものです。
会場は宇佐神宮の参集殿で、論文の審査で選ばれたアマチュアの研究家5人が邪馬台国はどこにあったのかについておよそ300人の
聴衆を前にそれぞれの持論を展開しました。
このうち、東京の鷲崎弘明さんは中国の歴史書「魏志倭人伝」の記述をもとに邪馬台国は宇佐市にあったとする説を発表しました。
鷲崎さんは「魏志倭人伝」に記されている距離の単位の一里を80メートルと計算し、伊都国があったとされる今の福岡県前原市から
1500里離れた邪馬台国は宇佐市にあたると主張しました。
このほか、神話や考古学をもとに邪馬台国は山陰地方にあったとする説や福岡県にあったとする説などが発表されました。このあと、
討論が行われ、会場の参加者からも異論が出されるなど、活発な意見で会場は盛り上がりました。
実行委員会では「予想を上回る人が参加し、邪馬台国の関心の高さに改めて驚きました。来年も引き続き開催したい」と話しています。
大分放送局2009年5月18日 9時44分更新
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卑弥呼の墓が宇佐神宮に? 邪馬台国論争大会 [2009年05月18日 10:16]
自説に寄せられた質問や意見について会場を交えて討論する論者ら=17日午後、宇佐市の宇佐神宮
アマチュア研究家が邪馬台国の所在地をめぐって意見を戦わせる「第五回全日本邪馬台国論争大会」(大分合同新聞後援)が十七日、
宇佐市の宇佐神宮であった。同市のミニ独立国「新邪馬台国」が二十三年ぶりに復活させ、会場には全国から古代史ファンら三百人以
上が詰め掛ける盛況ぶり。決着はつかなかったものの、論者と会場が入り乱れて白熱した論争を繰り広げた。
論者は論文で選ばれた関東や関西、九州在住の五人で、それぞれ二十分にわたって自説を発表。
「豊前(宇佐中津)説」を採る東京都の元会社役員鷲崎弘朋さん(66)は、魏志倭人伝に記述のある距離や方向から位置を特定して
「宇佐神宮の建つ亀山が卑弥呼の墓。卑弥呼の読みはヒメコが正しく、神宮が祭る比売(ヒメ)大神と卑弥呼、天照大神(アマテラス
オオミカミ)は同一人物」と主張。「山陰説」の鳥取県の会社員田中文也さん(53)は、古事記や日本書紀にある神話の85%は山
陰地方の話という歴史学的考察や、住みやすい自然環境、日本中の神々が集まる伝承から「山陰こそ古代日本の中心地で、ここから日
本の国は創(つく)られた」とした。発表後、討論に移り、卑弥呼と天照大神を同一人物とする考え方や、年代に関する疑問点などに
ついて会場を交えて議論。今回は「畿内説」の論者がいなかったため論戦にはならなかったが、同説に対しては多くの否定的意見が寄
せられた。福岡県直方市から訪れた市川紘征さん(65)、武子さん(65)夫婦は「一般の人の地道な研究成果を聞けて、気付かな
かった点の指摘もあって面白かった」と話していた。(大分合同新聞)
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邪馬台国論争大会 (18:00) テレビ大分
どこにあったのか?歴史の謎となっている邪馬台国。その所在地について主張しあう論争大会が17日、23年ぶりに行われました。会場
となったのは邪馬台国があったとされる説のひとつ宇佐市です。17日、23年ぶりに開催された全日本邪馬台国論争大会。会場には全国
各地からおよそ 350人の邪馬台国「愛好家」が詰め掛けていました。東京都から来た鷲崎弘朋さん。魏志倭人伝から距離や方向を独自
に解読して宇佐・中津説を主張します。
一方、鳥取から来た田中文也さんは古事記など日本の神話の殆どは山陰地方の話であったため邪馬台国は山陰地方にあったと考えます。
合わせて5人のアマチュア研究家は1人20分の限られた制限時間内でそれぞれの独自の邪馬台国論を主張しあっていました。独自の邪馬
台国論を聞いた人たちは「山陰説が独自の説があっておもしろいなと思った」「今までは近畿かなと思っていたが18日聞いて朝倉かな
と思ってあの説がいいなと思って聞いた」「わからないから未知のものがあるから奥深さを感じるというところじゃないの」などと話
していました。
5人のアマチュア研究家が発表した後会場では、参加者を交えて討論が行われました。中には新しく「杵築説」が飛び交うなど会場は
白熱。結局結論には達しませんでしたが、有意義なひとときとなったようです。実行委員長の西太一郎さんは「このイベントは発想が
どんどん広がる町おこしの手法としてもパロディやユーモアを交えた楽しい町おこしができると思っているのでなんとかこれを続けた
い」と話していました。景気の悪化などで明るいニュースの少ない今の世の中をユーモアで活性化したいという主催者達。23年ぶりに
行なわれた邪馬台国論争は大盛況のうちに幕を閉じました。
放送されたNEWSを見る。 (shockwaveのファイルですが、MediaPlayerでも再生できます。右クリックで「再生」を押して下さい。)
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邪馬台国宇佐から情報発信 2009年05月18日 宇佐市観光協会HP
5月17日 古代史最大の謎邪馬台国の所在地を巡って邪馬台国ファンが自説を主張 論争する「全日本邪馬台国論争大会」を開催した。
この論争大会の最大の特徴は論文を発表する論者 会場の参加者がアマチュアであることが参加条件だ。 全国の邪馬国ファンから論文
を募集し16人の応募の中から選考して5名が発表 東京都練馬区元会社員役員鷲崎弘朋さん(宇佐中津説)千葉県山武市農業金田弘之さん
(朝倉説)大阪府吹田市会社員井上修一さん(日田・吉野ヶ里説)、鳥取県境港市田中文也さん(山陰説)、鹿児島市高橋ちえこさん(宇佐説)
が持論の研究論文を発表した。コーディネーターの季刊邪馬台国編集責任者安本美典先生の巧みな発表者と会場のコーディネートにより
大いに盛り上がって楽しんだ邪馬台国論争大会でした。参加者も350名が集まり反響の大きさにビックリ。来年は一般の人も参加して楽
しめる企画を考えたいも思っています。 ご協力を頂きました方々に感謝です。
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どうやらコレが講演料のようだった。「いいちこ」の三和酒造が作った「焼酎 邪馬台国」。

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