Music: 雪山賛歌
歴史倶楽部・第174回例会 三宮へ 神戸市 2012.3.3




栗本さんが能福寺で「神戸事件て、確か三宮神社に何かあったような気がしたなぁ」というので、まず三宮神社に来てみた。


	三宮	出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋

	三宮(さんのみや)は、兵庫県神戸市中央区の地名。JRの駅名では三ノ宮と書く。神戸市随一の繁華街。名は、トアロードと花時計線
	の交差点北東にある三宮神社(生田神社の三の宮)に由来する。
	古代から生田神社の社領となっており、八柱の裔神を祭る一宮から八宮までの生田裔神八社の一つである三宮神社が鎮座している。明
	治に入るまでは小規模な村であった。以後、兵庫港の開港による外国人居留地と行政区画の整備によって三宮と呼ばれるようになる。
	町名としては三ノ宮駅の南西に三宮町(1〜3丁目)があるが、商業地域それ自体は北は新神戸駅、東は生田川右岸、南は新港、西は兵
	庫区の新開地を越えて福原、湊川駅近辺まで達し、三ノ宮駅を中心とした繁華街としての三宮と他地域との境界は曖昧である。開設当
	初の三ノ宮停車場はまさに三宮神社の北側にあったが、明治から大正にかけて、外国人居留地設置にかかる要件事項であった生田川の
	付け替えを契機に集落が東側に拡大したことに合わせて、昭和6年に東へ移転(同時に新設した元町駅との事実上の分割)をしている。



栗本さんの記憶通り、神戸事件はここで起きていたのだ。知らなかった。




	三宮神社 (神戸市) 	出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

	三宮神社(さんのみやじんじゃ)という名前の神社は、日本各地に存在する。その名の通り「三宮」に位置附けられる神社で、令制国
	における一宮・二宮に次ぐ神社、もしくは、神社の摂末社の中で3番目とされる神社である。元々別の名前の神社の名前が有った様で
	あるが、単純に格式を現す三宮神社と呼ばれる様になった神社が全国各地にある。そのためか小規模な神社が多い。
	本文では、周辺の「三宮」という地名の元となった生田神社の八柱の裔神を祭った一宮から八宮までの神社(生田裔神八社)の中の三
	柱目に当たる湍津姫命(たきつひめのみこと)を祭った神社を取り扱う。

	所在地    兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目4-4 
	主祭神    湍津姫命 
	社格等    旧村社 
	創建     不明 
	本殿の様式  一間社流造銅板葺 
	札所等    生田裔神八社 
	例祭     5月12日 

	航海の安全と商工業の繁栄を守る神として、古くから一般の崇敬厚い神社。古い記録がなく、いつ創設されたかなどについては未詳。
	祭神は水の神である湍津姫命(たきつひめのみこと)。境内に「河原霊社」や「史蹟 神戸事件発生地碑」と当時の大砲が置かれている。
	慶応4年(明治元年、1868年)には、三宮神社前において、岡山藩(備前藩)兵と外国兵の衝突が発生した。明治政府初の外交事件とな
	ったこれを、神戸事件あるいは、備前事件と呼ぶ。




	滝善三郎切腹の図まである。現地(日本)の慣習を知らなかった外国勢こそ責められてしかるべきでは無いか。当時の日本人もそう思っ
	て断腸の思いだったんだろうな。ここに来る人の何人が「神戸事件」を知っているのだろう。







大砲まで持ち出していたんだ。銃撃戦に及んだと書いてあったから本格的な戦いを想定したんだな、きっと。




	タギツヒメ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

	タギツヒメ(タキツヒメとも)は、日本神話に登場する神で、宗像三女神の一柱である。『古事記』では多岐都比売命、『日本書紀』で
	は湍津姫と表記される。アマテラスとスサノヲの誓約(『古事記』に基づく) SVGで表示(対応ブラウザのみ)アマテラスとスサノオの
	誓約の段で、アマテラスがスサノオの持つ剣を譲り受けて宗像三女神を生み、スサノオの物実から生まれたのでスサノオの子であると宣
	言された。この三女神は宗像の民が信仰している神であると記されている。化生した順番や、どの宮に祀られるかは、『記紀』で異同が
	ある。
	『古事記』・『日本書紀』第二の一書では、3番目に化生し、辺津宮に祀られる。
	『日本書紀』本文・第一の一書・第三の一書では、2番目に化生し、中津宮に祀られる。
	宗像大社では、「湍津姫神」として中津宮に祀られている。
	『先代旧事本紀』には、後に大己貴神に嫁ぎ、八重事代主神と高照光姫命を生んだと記されている。
	神名の「タギツ」は「滾(たぎ)つ」(水が激しく流れる)の意で、天の安河の早瀬のことと解釈される。タギツヒメを単独で祀る神社
	は少なく、宗像三女神の一柱として各地の宗像神社・厳島神社などで、また、アマテラスとスサノオの誓約で生まれた五男三女神ととも
	に各地の八王子神社などで祀られている。




	宗像三女神については前のコーナーでも見たが、宗像大大社の社伝では、以下のようになっている。(三女神の神名や配列などに 古来、
	種々の変遷もあったが現在では以下のようになっている。)

	沖津宮 - 田心姫神(たごりひめ)
	中津宮 - 湍津姫神(たぎつひめ)
	辺津宮 - 市杵島姫神(いちきしまひめ)

	尚、現在「沖ノ島」は宗像大社の持所であり、一般人は島へ渡る事はできない。年に一度だけ日本海海戦の戦勝記念日に「沖津宮現地大
	祭」が開催され、宗像大社が参加者を募って島への一般人の立ち入りを許可している。宮司の話では毎年参加者は、山へ登って日本海海
	戦の場を眺めに行く者、遺跡の見学に行く者、すぐ宮社で食事をする者の3グループに分かれるそうである。募集人員は多くないので宣
	伝はしないでくれとの事なので、日時や応募方法は書かない。又「沖ノ島」は女人禁制である。沖津宮、中津宮には今も一人宮司が常駐
	しており10日交代で勤務する。「沖ノ島」には人はこの宮司しか居ない。





寒桜かな?梅じゃないよね。





三宮神社を後にして神戸市立博物館へ向かったが。





入場料の高いこと! 1,200円だ。入場するかどうかでしばし論議となる。








	しかし、博物館の存続問題が取りざたされている昨今、こんな高い入場料を取っていいのだろうか?それとも神戸市は、入場者数が
	減少してもこの博物館を閉鎖する考えはみじんもないのだろうか。大阪府下では、ま、橋本知事が居たせいもあるが、閉館を防ごう
	と、どの博物館も入場者数を確保するのに必死になっているというのに、ここは殿様商売だ。







三宮の、阪急ガード北の飲み屋で反省会。気のいいお姉ちゃんが居て、おっちゃん達に気さくに付き合ってくれて楽しかった。可愛かったね。







♪♪ も〜っとお寄りよぉ#♭〜離れずに〜 ♪♪踊ろうよぉ〜 ♪♪



大衆酒場ですから、もちろんカラオケがあるわけではありません。デュエットのマネだけです。皆さんお疲れ様でした。次回も宜しく。



邪馬台国大研究/ 歴史倶楽部/ 174回例会・神戸・福原京跡を訪ねて