Music:Acrooss the Universe

歴史倶楽部例会 第158回例会
大仏師・渡邊勢山さんの工房を訪ねる

仏さまと遊ぶ一日
2010.10.24(日)滋賀県大津市・長浜市



東アジア交流ハウス・雨森芳州庵





雨森芳州については、7年前の夏に夏に訪れた時のReportに詳しく解説しているので、そちらを参照頂きたい。







郭公さんが後ろに隠れてしまっているが、これが本日のオールキャスト。あ、Wifeが写してるから入ってないか。








	ここにある料理の数々が、朝鮮通信使を迎えたときの日本側の接待メニューである。朝鮮通信使の接待費用は、宿泊する
	場所の藩が負担した。4,5百人が、何ケ月か掛かって江戸まで行くのだから、その費用もバカにならない。一回につき
	数百万両かかり、後に新井白石は、余りの出費に朝鮮通信使を取りやめようと上申し、雨森芳州と激しい応酬となった。









朝鮮通信使は、江戸時代に合計12回実施され、8回が江戸まで行った。うち1回は日光にも詣でている。









この像が、勢山さんがまだ松久師匠の元で修行中に、同僚(先輩?)の仏師が彫ったもの。「彼は上手かったですねぇ。」と勢山さん。























朝鮮通信使や雨森芳州に関する書籍もずらり。橋爪君は、小冊子を歴史好きな奥さんへの土産に買っていた。



ススキ真っ盛りの、秋まっただ中。





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