Music: 春の海  播磨再び 歴史倶楽部第134回例会 2008.9.28 



	今回の例会は、「発掘された日本列島展2008」の見学である。会場である「兵庫県立考古博物館」は、開館した時に例会で訪問
	したのであれからもう1年にもなる。「第127回 歴史倶楽部例会 −播磨町の古代を歩く−」は、ちょうど1年前の2007年10
	月28日(日)だった。JR大阪駅に集合して土山駅まで、前回と全く同じコースを歩いて「兵庫県立考古博物館」まで、愛宕塚古
	墳、住吉大神宮、野添北公園、円満寺、出会いの道、大中遺跡公園、播磨町郷土資料館、そして「兵庫県考古博物館」である。
	各遺跡の解説は前回のHPに詳細があるのでそちらを参照して頂きたい。ここでは概要説明のみ転載する。



JR土山駅前の弥生時代の物見櫓を模したモニュメント。





本日の参加者全員(あ、私がいない)。




	● 愛宕塚古墳(あたごづかこふん)播磨町野添北
	古くから「愛宕さん」として信奉されてきた、播磨町唯一の古墳時代中期の周濠をそなえた円墳です。その名前は墳項部に愛宕権現
	の祠(ほこら)がまつられていることに由来しています。南北約22m、東西約23m、墳頂部の標高は15.3m、基底部の標高
	13.1m、高さ2.2mの円墳で幅4.5mの周濠をもっています。 










	「野添ふるさと館」を、前回は見逃したので寄ってみたが、土日曜は休館だった。これではサラリ−マンは見にこれないではないか。
	全く何のための資料館なのかわかりゃしない。お役所仕事だねぇ。





なんだか胡散臭い神社の「住吉大神宮」。










	● 野添北公園
	野添北公園、愛称「であいの森」は、総面積約1.5haの園内に100種類以上もの樹木が植えられ、水遊びのできる人工池やアス
	レチック遊具、芝生広場、東屋、花壇などがあります。日本庭園内には茶会や研修ができる蓬生庵(パークセンター)があり、交流
	の拠点となっています。





鉄筋コンクリート製の五重塔を持つ「円満寺」を通ると、川の向こうがもう「大中遺跡」である。








	●大中遺跡は昭和37(1962)年、地元の中学生によって発見され、発掘調査の結果、さまざまな住居跡や生活に使った道具などが発見
	されました。昭和42(1967)年には、国の史跡に指定され、昭和49(1974)年に史跡公園「播磨大中古代の村」として開園しています。


















	●播磨町郷土資料館
	播磨大中遺跡の出土品や郷土の歴史に関する資料、模型などを展示しています。また、特別展や歴史講座、古代体験学習などを開催
	しています。開館時間:午前10時〜午後5時休館日:月曜日、毎月10日と第4日曜日、祝日の翌日、12月28日〜1月4日。





 

 





上をクリックして貰えば、もっと詳細な説明があります。




「発掘された日本列島展2008」の地域展がここで開催されていた。先に地域展から見ることにする。





クリックすれば「ひょうご五カ国の考古学」展へ行きます。







	●兵庫県立考古博物館は、「ネットワーク」「参加体験」「変化・成長」をキーワードに、県内の遺跡から出土した考古資料を活用
	した様々な事業を県内全域で展開します。だれもが、いつでも、どこでも博物館の活動に主役として参加できる、新しいスタイルの
	参加体験型博物館です。
	播磨町郷土資料館の隣にある。上、我々の後ろに見えているのが「兵庫県立考古博物館」だが、こんなに隣接して2つも資料館を建
	てる必要性があったのだろうか。県と町でもっと話し合った方がいおかったような気もする。







土山駅から大阪へ。


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