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歴史倶楽部 第153回例会 美旗市民センター 2010.4.25 三重県名張市






今回の散策の終わりに、「名張市 美旗市民センター」を訪ねる。



何か変な形のセンターだなと思っていたら、前方後円墳をかたどっているのだった。おもしろい。




		<名張市 美旗市民センター>

		●所在地:名張市美旗町南西原
		●事業者:名張市
		●設計者:株式会社山下設計中部支社(名古屋市)





資料室はそんなに大きくない。むしろ博物館としては狭いと言っていい。しかし、今日見てきた遺跡・旧蹟の解説が殆どあった。

























あの古墳からこんな埴輪が出ていたというのは驚きである。相当な勢力を持った豪族だったんだなと判る。





桜町中将館跡はすぐ裏だったんだ。























































廊下の展示物や、壁に埋め込まれた能タイルを写しているのだが、自分ばかりが写っている。これは午塚古墳の夕焼けを撮っているつもり。







先に出て、駐車場でみんなを待つお三方。




	地域のシンボルである馬塚古墳をかたどった特徴のある外観の市民センターである。今日見学した遺跡・旧蹟についての殆どの
	解説が揃っている。古墳の航空写真など、ここへ来て初めてああ、全体はこういう形だったのかというのが判る。そういう意味
	でも、美旗地区を見学したら、最後はここに来るべきである。また、観阿弥と能楽についても、相当地域の誇りなんだなと言う
	ことが判るし、こういう展示でも見ないと、「能」について考えてみることもあまりしない。また、新田を開発する事の意義と
	苦労が判るし、こういう市民センターなら、自治体もどんどんお金を掛けるべきであろう。

	次回は、奈良の橿原研究所の「大唐皇帝陵」展示と講演会です。皆さん、是非ご参加を! 反省会は例によって橿原神宮駅にて。
	お疲れ様でした。


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