承天閣美術館
『若冲展 〜釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会〜』
相国寺(京都市上京区)では、開基足利義満600年忌記念事業として、2007年5月13日(日)から6月3日(日)まで、承天閣美術館に
おきまして「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」を開催いたします。
本展では、近年注目を集める「奇想の画家」、伊藤若冲の分蔵されていた最高傑作「動植綵絵」(宮内庁蔵)と「釈迦三尊像」(相
国寺蔵)全33幅が120年の時を超えて再開。また、若冲の貴重な作品「葡萄小禽図(ぶどうしょうきんず)」など、「動植綵絵」と
「釈迦三尊像」を含む、全122点を一堂に公開いたします。
その作品の強烈な個性で、江戸絵画に関心の無かった若者層までを惹きつける伊藤若冲。本展は彼の世界を存分に堪能できる展覧会
です。
<主な出展作品>
■釈迦三尊像<相国寺蔵>
釈迦如来像(しゃかにょらいぞう)、文殊菩薩像(もんじゅぼさつぞう)、普賢菩薩像(ふげんぼさつぞう)
■動植綵絵(どうしょくさいえ) <宮内庁三の丸尚蔵館蔵>
老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)、老松白鳳図(ろうしょうはくほうず)、芍薬群蝶図(しゃくやくぐんちょうず)
牡丹小禽図(ぼたんしょうきんず)、梅花皓月図(ばいかこうげつず)、梅花小禽図(ばいかしょうきんず)
南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)、向日葵雄鶏図(ひまわりゆうけいず)、蓮池遊魚図(れんちゆうぎょず)
秋塘群雀図(しゅうとうぐんじゃくず)、老松白鶏図(ろうしょうはっけいず)、椶櫚雄鶏図(しゅろゆうけいず)
雪中鴛鴦図(せっちゅうえんおうず)、雪中錦鶏図(せっちゅうきんけいず)、紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)
芙蓉双鶏図(ふようそうけいず)、老松鸚鵡図(ろうしょうおうむず)、梅花群鶴図(ばいかぐんかくず)
芦鵞図(ろがず)、芦雁図(ろがんず)、群鶏図(ぐんけいず)、薔薇小禽図(ばらしょうきんず)
桃花小禽図(とうかしょうきんず)、大鶏雌雄図(たいけいしゆうず)、池辺郡虫図(ちへんぐんちゅうず)
貝甲図(ばいこうず)、菊花流水図(きっかりゅうすいず)、紅葉小禽図(こうようしょうきんず)
群魚図(蛸)(ぐんぎょず・たこ)、群魚図(鯛)(ぐんぎょず・たい)
■鹿苑寺大書院障壁画<相国寺山外塔頭 鹿苑寺(金閣寺)蔵>
葡萄図床貼付(ぶどうずとこはりつけ)、月夜芭蕉図床貼付(げつやばしょうずとこはりつけ)
松鶴図襖絵(しょうかくずふすまえ)、芭蕉叭々鳥図襖絵(ばしょうははちょうずふすまえ)
菊鶏図襖絵(きくけいずふすまえ)、秋海棠図襖絵(しゅうかいどうずふすまえ)
竹図襖絵(たけずふすまえ)、双鶏図貼付(そうけいずはりつけ)
■牡丹・百合図(ぼたん・ゆりず)<相国寺山外塔頭 慈照寺(銀閣寺)蔵>
■松亀図(まつかめず)<相国寺山内塔頭 大光明寺蔵>
■竹虎図 梅荘顕常賛(ちくこず ばいそうけんじょうさん)<相国寺山外塔頭 鹿苑寺(金閣寺)蔵>
■芦雁図(ろがんず)<相国寺山内塔頭 大光明寺蔵>
■鯉図(こいず)<相国寺山外塔頭 慈照寺(銀閣寺)蔵>
■龍図(りゅうず)<相国寺山内塔頭 大光明寺蔵>
■伏見人形図(ふしみにんぎょうず)<相国寺山外塔頭 慈照寺(銀閣寺)蔵>
■亀図 聞中浄復賛(かめず もんちゅうじょうふくさん)<相国寺山外塔頭 鹿苑寺(金閣寺)蔵>
■ほか
以下の絵をクリックして貰えば大きな画面になります。動植綵絵は、左上から右下へ順番に見ることも来ます。
動 植 綵 絵 |
南天雄鶏図 |
老松白鶏図 |
牡丹小禽図 |
芦雁図 |
芍薬群蝶図 |
雪中錦鶏図 |
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菊花流水図 |
桃花小禽図 |
棕櫚雄鶏図 |
梅花群鶴図 |
梅花皓月図 |
雪中鴛鴦図 |
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紫陽花双鶏図 |
老松鸚鵡図 |
蓮池遊魚図 |
芦鵞図 |
梅花小禽図 |
秋塘群雀図 |
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向日葵雄鶏図 |
大鶏雌雄図 |
群鶏図 |
池辺群虫図 |
貝甲図 |
老松白鳳図 |
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老松孔雀図 |
芙蓉双鶏図 |
薔薇小禽図 |
群魚図(蛸) |
群魚図(鯛) |
紅葉小禽図 |
そ の 他 |
寄進状他 |
鹿苑寺壁画 |
松亀図他 |
立鶴図他 |
昇鯉図他 |
龍図他 |
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