Music: beachboy
御園古墳石棺

第98回 歴史倶楽部例会
2005.6.26(日耀)



	
	<御園古墳石棺(みそのこふんせっかん)>

 

田能遺跡を抜けて猪名川に架かる橋を渡っていると、橋の下で子供たちが魚とりに興じていた。こういう光景は心が和む。



	
	三菱電機伊丹工場の中に、この一角だけ金網で仕切ってある。2,3m高くなった墓地の一角に覆屋があってそこに石棺が
	おかれている。今は現代の墓地だが、かってはここは古墳の墳丘の上だったのだ。東西に主軸をおく全長約60m、高さ約
	3mの古墳時代中期の前方後円墳である。かっての墳丘が今は御園地区の墓地になっている。



 

 

 

 

	
	昭和初期の墓地整理のときに石棺が発見され、保存処理を施して、現在墳丘上覆屋内に置かれている。2対の縄掛け突起を
	持った結構大きな石棺である。全長60mというのもなかなかの規模だ。相当な権力者の墓と想像できるが、1500年後
	のいまは、それを偲ぶものはこの石棺1基である。



邪馬台国大研究 /歴史倶楽部/ 尼崎の歴史を尋ねて