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松永安左衛門記念館
10月13日(月曜日)


松永安左衛門記念館
壱岐出身の「日本の電力王」、松永安左ェ衛門の記念館である。生家跡に建てられている。ビジネスマンなら誰でも知って
いる有名な財界人だが、その生き様・人となりはここへ来るまでしらなかった。偉い人だったんだ。地位ではなくその生き
方、人生観がである。こういう人を知ると、ほんとに昔の人は気骨があり、比べて我々はなんと情けない人生を送っている
のだろうかと慚愧の念にかられる。






資料館の館長さんから、松永安左衛門の一生についての説明を聞く。





考古資料
松永安左衛門は郷土の歴史にも強い関心を抱いていたようである。彼が収集した遺物が、部屋の一室を占領している。


















印通寺(いんどうじ)港。国道は対馬・壱岐を貫いて呼子まで伸びているのだった。

ここで山口さんと分かれて、松浦半島の呼子港を目指してフェリーに乗った。高速船は出ていない。時間がなかったので船
内でおにぎりやパンの昼食となった。玄界灘は少し荒れて、後部甲板に座っていると波しぶきを浴びた。やがて松浦半島が
見えてくる。荒々しい松浦半島の岸壁を眺めて馬野さんがまた、「こんな所に魏の使者は船を着けられませんよね。やっぱ
り、壱岐から奴国か不弥国あたりに上陸したんとちがうかなぁ。」とつぶやく。確かに、切り立った断崖絶壁を見るとそう
いう気もしてくる。さぁ、いよいよ北九州本土・末羅国だ!
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