Music: Anna
対馬野生生物保護センター
平成15年10月11日(土曜日)


	
	対馬野生生物保護センター
	ツシマヤマネコなど絶滅のおそれのある野生生物の生態や現状について解説し、一般に野生生物保護への理解や関心を深
	めてもらうための普及啓発活動や、希少な野生生物の保護増殖事業、調査研究業務を総合的に実施するための拠点施設と
	して1997年7月にオープンした。特異な地理的条件にはぐくまれてきた、貴重な野生生物を含めた対馬の自然環境を
	将来にわたって保全するために、このセンターは研究者やナチュラリスト等とも連携し、こうした人たちの活動の拠点と
	しても利用されている。塔の首遺跡を見に行く前に寄ってみた。

 

なんか山の中の道を、地図を頼りに延々と飛ばしてきたら、途中に案内の看板があってホッとする。ほどなく白い建物が見えてきた。

 



 
野生のツシマヤマネコ(上左)と、怪我療養のためこのセンターに保護されているツシマヤマネコ(上右:2003.12.3)

	家で猫を飼っているからではないが、私はなぜか野生の猫が大好きである。15歳の時はじめて見て以来、山猫の生態に
	は非常に興味が有るが、イリオモテに行った時は見逃した。思うに、私のこんな部分が娘を獣医の道へ進ませたのだろう
	か。私の父も動物好きで、実家には「シートン動物記」や「ファーブル昆虫図鑑」などが並んでいた。




	野生生物センターに侵入のツシマヤマネコ保護    asahi.com (2004/12/23 10:25) 
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	長崎県対馬市の環境省対馬野生生物保護センターの通路で今月中旬、国天然記念物のツシマヤマネコのオスがいるのを職員
	が見つけ、保護した。深夜から未明に、建物のすき間から侵入したが、出られなくなってしまったらしい。必死に脱出を試
	みたのか、つめ跡やかじった跡が木製の壁に残っていた。普通は体重が3〜4キロだが、このオスは約5キロ。肥満体が脱
	出を妨げたらしい。センターは「野生で生き抜いてきたんだから」と、ダイエットをさせずに返した。 

	
	保護された太ったツシマヤマネコ 



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