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青山歴史村
2003.4.27(日曜)

	【青山歴史村】
	青山歴史村は、「桂薗舎」と名づけられた建物を中心にして、3棟の土蔵と長屋門から成っている。版籍奉還後、青山家の
	別邸として建てられたもので、藩政文書とともに、青山家ゆかりの品々や篠山藩校「振徳堂」の蔵書などが収められている。
	平成10年、歴史村を管理していた(財)青山会から篠山市にその全財産が寄贈されたのを機に、蔵書の管理を初めとして
	各種文化財の保管、一部展示が行われている。江戸期の歴史と文化の素顔に触れて学ぶことができる史料の数々が展示され
	ているが、なかでも、ここには全国的にも殆ど残っていないとされている、漢学書関係の版木1200余枚や、篠山城石垣
	修理の図面、藩制始末略、印判、狩野派の絵、ねずみ草紙等が残っており、江戸期の歴史と文化を研究する題材が多い。

 



 




	歴史村だからだろう、車庫のシャッターには昭和・明治から、江戸時代に至る年号が書かれている。「天保」に入れる「現
	代」(ヒュンダイ)車、なんて。

 


	上の門は、旧篠山藩士澤井家にあった長屋門で、昭和32年にこの地へ移転された。文化年間の建築とされ、武家屋敷が消
	滅してしまった今日では貴重である。





 

石で造った金庫である。下は中を覗き込む皆さん。別に何か仕掛けがあるわけではない、石板が底に敷いてあるだけだった。









 



篠山藩では藩士の教育のため、自藩内で版木を造り書物を印刷していた。大したものである。

 





 



 


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