SOUND:Penny Lane
長岳寺・黒塚古墳
山辺の道を行く−5・6





長岳寺

弘法大師が開いた名刹長岳寺は、山辺の道の中でも、春のツツジ、秋の紅葉が見事な場所として有名である。

我らがクラブの中年族のアイドル乾さん。ツツジの中で一際映える? 
一度酔って「愛してる」と言ったら、「奥さんと別れて言って」だと。





黒塚古墳
長岳寺と国道169号線を挟んで、ちょうど向かい側に黒塚古墳がある。歩いて5,6分だ。
上空写真はクリックすると大きくなります。


		
		驚いた事に石室のあった古墳の後円部は業者の手で埋め戻されていた。てっきりあのまま保存処理をして、石室を露出したまま閲覧に
		供されるものと思っていたらあれれ!である。
		金網の柵が廻りを取り囲んでいたのだが、現場のオッサンの好意で中に入れて貰って、石室のあった場所まで登って作業を見学した。
		10数人がかりでの作業だった。「今度は前方部を掘るんとちゃう。」とオッサンが言っていた。埋められているのを知らず、多くの
		古代史ファンとおぼしき人達が沢山見学に来ていたが、埋められているのを見てがっかりして帰って行った。




日本一の三角縁神獣鏡出土地として一躍日本中の脚光を浴びた黒塚古墳。邪馬台国奈良説の人達は、これで邪馬台国はやっぱり奈良だったと叫んだが、発掘を指導した橿原考古学研究所の河上教授自身は、「三角縁神獣鏡は国産」であり「卑弥呼が貰ってきた鏡ではない。」と述べている。



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