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再び葛城古道をゆく
2004.May.1 奈良県御所市 歴史倶楽部第83回例会






	前回(2000年10月)、雨に煙る「葛城の道」を歩いて大感激した(?)河原さんが、東京からわざわざ来ると
	いうので今回の例会は1週間遅れて連休どまん中となった。(30日休みでない人は連休初日だが。)その後
	(2003年3月)我々は、葛城の道の対岸にあたる「巨勢の道」もあるいたので、今回、葛城の道北部を歩けば、
	ほぼ御所市の古代を網羅した格好になる。風景もさる事ながら、御所市周辺の古代の香りは濃厚で、全く歴史
	深い土地と言うほかない。葛城王朝と呼ぶかどうかは別にしても、ここに古代の一大王朝が存在していたのは
	まず間違いない。今回初めて訪れた宮山古墳、第二代綏靖天皇の高丘宮跡、第六代孝安天皇の室秋津宮跡など
	を見ると、「欠史八代」などという考え方のほうが「ねつ造」ではないかと思えてくる。





近鉄電車「御所駅」。大阪阿部野橋から御所行きの準急もある。約1時間ちょっと。

 

葛城山を背にして、さぁ今日の行程の始まり。以下のヤタガラスをクリックして下さい。





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