世界各地の生活文化資料が収集・展示されている。「世界の生活文化」をテーマにしたコーナーでは、アイヌ民族・ 朝鮮・中国・インド・メキシコなどのさまざまな民具や祭りの道具・仮面が鑑賞できるが、私は民俗学や民族学には あまり興味がないので、今見直すと撮影は相当いい加減である。興味がおありの方は、ぜひ訪問されることをお勧め する。 博物館のHPによれば、収集されている海外民族資料は、朝鮮半島,中国,台湾,東南アジア,メラネシア,ミクロ ネシア,ポリネシア,オーストラリア,南アジア,中央アジア,北アジア,西アジア,白アフリカ,黒アフリカ,南 アフリカ,中央アメリカ,北アメリカ,ヨーロッパ,その他となっており,総数は2万5千点を数える。
これは、私は昔、子供の頃に家にあった百科事典で絵を見たことがある。しかし大昔の話だと思っていたし、実物がこう して見れるようになって残っているとは思いもしなかった。これを見ると、未開の人類はまったくサルと代わりがないな という気持ちと、こういう技術を獲得して、やがて次第に人類へと進化していったのだろうか、とかいろいろと考え込ん でしまう。しかし不気味だ。