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江戸の旅 西秋留石器時代住居跡(清水遺跡) 2005.4.9(土)

	<西秋留石器時代住居跡> あきる野市牛沼265  石器時代〜縄文時代後期 
 
	JR武蔵五日市線「秋川駅」から滝山街道へ出て、南へ行った牛沼地区にある縄文時代中・後期の住居跡である。駅から
	徒歩15分ほど。字清水と牛沼に掛かる事から清水遺跡とも呼ばれている。秋川がすぐ近くを流れている秋川河岸段丘の
	上に位置し、国の史跡に指定されている。縄文時代中期の敷石住居5軒、石棺2基、炉1基などが発見され、また、縄文
	時代中期、後期の土器や、石皿、石斧などの打製石斧/磨製石斧も発見されている。現在、周囲は柵で囲まれ、中にはい
	ることはできないが、比較的良好に保存されているようであった。



 



 










	敷石の復元は、もうどこが住居跡でどこが炉跡なのかはよく判らなかった。巻末の地図を見て貰えば判るが、この遺跡の
	後ろは切り立った崖で、ズドーンと低地へ落ちている。それにしてもこんな高台に住居を構えるとは、縄文人もなかなか
	やるわい。ここなら低地をゆく動物や人々の動きがわかるし、山林の木の実も多かったのではなかろうか。

 



鈴木さんの転職祝いに行くため、案内して貰った久保田さんと二人、夕暮れの多摩を後にした。







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