Music: 討ち入り前夜

−赤穂浪士の街− 大石神社





 


		訪れた日、たまたま「骨董市」が開かれていた。私は骨董品は結構好きで、大阪で年1回開かれる「大骨董市」には息子とよく出かけた。
		息子は大学生のくせに骨董品が好きというめちゃ保守派である。とはいっても、何百萬もする刀剣や大理石の置物などにはとんと興味が
		なく(買えないからだとの声あり)、出土品、遺物の掘り出し物が無いかと探すのが好きなのだ。時間があれば、一日中ここにいても飽
		きないと思う。



 


		門前には、大石内蔵助を筆頭に47士の石像が並んでいる。銘板に刻まれた文句を見ると、それぞれの子孫達が寄進して石像を造った
		もののようだ。子孫の居住地は全国に及んでいるが、東京が一番多かったように思う。



下左の石像の間に見える広場が、大石瀬左衛門の屋敷跡だ。どうしてこの場所に瀬左衛門像を持ってこなかったんだろう。